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誰もができる自信形成

今日は誰でも実践可能な自信形成の方法について書かせていただきます!

何か新たな物事を始める際に自信って何よりも大事ですよね。逆に自信がなければそこで諦めてしまい、自信があれば前に進めるわけです。つまりそれだけ自信というのは切っても切り離せない長い人生の中で必要な概念の一つです。

すぐにネガティブな思考になりがちだったり、今の自分に自信が持てない人は最後まで読んで頂けると幸いです笑

最初から自信のある人なんていない

なにか目標や目的を掲げた時、果たして自分にそれが実現可能なのかと人は考えます。それが無謀といわれるような大きさのものであったり将来の夢であればなおさら不安が伴うのは当たり前です。しかし、そこでじゃあ無理だと諦めてしまえば変化は永遠に生まれません。ならば不安にならないような強く折れない自信があれば良いと思うはずです。

ぼくもかつて留学を開始した当初は違う国で初めて体験する出来事の数々に圧倒されました。勉強の方法や物事の考え方はもちろん、特有の文化や倫理観のズレもです。日本とは全然異なるその世界で「これから一人でやって行けるかな・・・」と不安になりました。

それからなんとか自分なりに頑張って努力してみたものの満足するような結果は得られず、日に日に成績は落ちていき自信を無くすと同時に絶望していた時期がありました。この時は頑張っても報われないと本気で落ち込みました。

そんな苦しい状況を両親に相談した時に貰った言葉がこれです。

「まあ、頑張れとしか言えないな笑」

初めて聞いたときは励まされたとかではなく怒りがこみ上げました。自分は親身になって相談しているのになんて無責任なんだと。しかし冷静に考えてみれば両親は日本におり、助けようにも助けられない状況です。電話一本のやりとりなので手伝えることも少数です。なら結局自分の力で解決するしかない。

最終的には自分の力で解決しなければならない

当たり前の事だと思いますが、本当に自分自身が切羽詰まった状況に陥った際自分の能力に限界を感じたのであれば第三者に助けを求めます。しかしどれだけの助力を受けようと最終的には自分ではじめたのであれば最後は自分だけが頼りとなります。

人は失敗すると学習する生き物です。その失敗を次の糧として前に踏み出すか、それとも挫折して後ろに引くかで未来は決まります。

自信は成功の体験が多くなるほど強くなる

今でこそわかりますが自信のない人は無責任であると思っています。なぜそう思うか?

逆に自信のある人はいつもポジティブな思考を持ち例え失敗したとしてもそれを経験として受け止め改善点を模索し再び挑戦することができます。

自分の判断と計画が失敗を招いたのであれば自分の落ち度だ。誰かに責任転嫁なんてできないし、これは自分の始めたことだ!

自分の行動すべてに責任を持ち挫折を経験しながらも目的を達成します。そうすることでそれが自信となり、回数を積み重ねれば積み重ねるほどポジティブな思考が誕生します。

逆にいつも悲観的でネガティブな人はどうでしょうか?

経験からの失敗を恐れ新たな挑戦も途中放棄、その結果を言い訳で庇い、また失敗したと落胆して自信を無くします。これが先程話した前に踏み出す人と後ろに引く人の境界線です。自分の実力不足で招いた失敗であればしょうがないと思えるのがポジティブな人で、自分の実力不足で言い訳をしている人がネガティブな人となります。

話を少し戻します。

両親からの上記の言葉を受けた際、八つ当たりなどはしませんでしたが自分の実力不足であることを痛感させられたのは確かです。なのでそれから数日後にこれまでの勉強法などを振り返り改善点の模索、より効率的な暗記法などを検索したり自分にあった勉強法を探しました。そしてその中で一つ目標を立てました。

今度の期末テストで一教科でもいいから七十点以上をとる!

目標低っ!と思われたかもしれませんが当時のぼくはそれでも高い点数であると思っています笑

そしてその結果、無事に目標点を超えることが出来ました。そしてこの時の達成感を思い出すたびに勇気をもらいます。

ぼくはこの成功体験がきっかけで自信を取り戻し、物事を前向きな思考で判断できるようになりました。この通り自信とは案外簡単に得ることが可能なのです。たった一度の成功がぼく自身のネガティブな思考を無くし、勉強に対する自信とモチベーションを上げてくれました。

成功や突破した体験はぼくの経験よりも簡単に積めると思います。それは本当になんでもいいと思っています。

・朝いつも七時に起床してるからこれからは六時五十分で頑張ろう!

・一日に覚える英単語の量を二つから三つに増やそう!

・毎日の勉強時間を十分だけ延長してみよう!

こんな些細な変化でも大丈夫です。必要なのは出来たという達成感であり、自分で立てた目標を達成することで「やればできるんだ!」とその瞬間に自信が生まれます。それも一日のルーティンに多少の変化を加えただけなのです。これってすごいと思いませんか!?

毎日継続することでそれが習慣になり、自信がつくだけでなく習慣から学ぶことができる。つまり二倍もお得なのです!

そして今あげた例の誰でも実践できる理由、それは大きな目標ではなく簡単なものだからです。毎朝七時に起きていたからこれからは六時に起きようと目標を立てた時、それを実践するのは難しいですよね。これは人それぞれだと思いますが、それを習慣化するとなった際に長くは続かないでしょう。そして高すぎた目標を超えることができず、その失敗がネガティブな思考へと繋がります。よくテレビとかで「高過ぎる目標を立ててはいけない!」と聞きますがこれが理由です。

・高すぎる目標は挫折した時に自信を無くしネガティブな思考に繋がる。

・簡単な物事を達成することで自信がつき、それが大きくなるにつれ大きな目標を掲げられるようになる。

全ては積み重ねです。そして自信はその積み上げた努力に比例します。

自信が無ければ一生成功しない

これはぼくが確実に断言していることです。自信がなければ成功しない、ネガティブ思考の人は永遠に変わりません。

テレビをつければネットの著名人や有名人が映ります。そしてその中にネガティブ思考の人は一人もいません。皆自信に満ち溢れた表情をしており、それはこれまでの成功体験から得たものです。

しかしどうしてもネガティブな思考になる人もいたります。例えば多額の借金を背負った人や大切な人を失った人、他にも不幸でマイナスの出来事を上げればきりがありません。当然それはぼくの様な学生の悩みとは次元が違うのでネガティブになってしまうのは無理もないと思っています。そのような人達にとって物事をポジティブに考え自信を持つということ自体かなりの勇気が必要です。

絶望的な状況な人ほど何かを手放すことを拒みます。その代表的なのが『変化』です。自信を持つためには今までの自分と決別し変化していかなければなりません。

でも、その決起がきっかけで更に状況を悪い方向へと進めてしまったら?

そう考えると中々前に踏み出せません。踏み出せるはずがないです。このように思い込みを行動に移すには勇気が必要です。これはまさしくギャンブルだと思います。

手持ちの賭け金を使いきって負け分を取り戻すかそれとも破産するか、究極の二択とも捉えられるでしょう。こんな分岐点に立たされた場合ネガティブな人は失うことを恐れ自分の決断による『変化』も恐れます。そしてなにも失わずに済んだと安堵してしまうのです。

変わることに対し得られる変化よりも、変わらないことに対し得られない何かを求めてしまう。だから変われない、永遠に自信がつかない。

いまあなたがどんな絶望的な状況にいようと一歩踏み出すことが重要です。その際に何か欲を持つことをお勧めします。例えば目標を達成した自分にご褒美をやるとかでも良いです。

ぼくが期末テストで七十点を超えたことを報告した時に両親は自分事のように喜んでくれました。そして次の月のおこずかいが多く銀行の口座に振り込まれていたのです。それを知りもっと褒められたいから勉強をしようとぼくの思考は更にポジティブになりました。このように目標を達成することで得られる何かに渇望することがおすすめです。欲が強い人も変化できる人です。

人間は経験から学ぶ生き物

人は今ではなく過去から学ぶ生き物です。それは成功と失敗の両方を含みます。そして念押しですが、初めから自信のある人はいません。もしいたとすればそれは単なる虚勢か妄想だと思います。無論、これまでの経験を糧にした自信であれば別ですが・・・

ともあれ初めて直面する事態に対して緊張するのは恥ずかしいことではなく当たり前だと思っています笑

そして失敗したのであれば「次こそは!」と切磋琢磨するための奮起とするのです。みんな必ず人生で一回は逆境に直面するといわれているくらいだし、辛い思いをしているのはこれを読んでいるあなただけではないです。

最後にしつこいですが、強い自信は経験によって積みあがります。どんな小さな成功でも自信に繋がります。

自信が欲しいのであれば変化を恐れず一緒にどんどん挑戦しましょう笑!!



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