いかにして社風を創り維持するか?

2019年3月23日 
今年に入ってから、様々なポジションで採用を行っています。

オフィスのスタッフに限って言えば、創業以来、私を除き、2-3名のスタッフで回してきました。

同時期にインターンが2-3名来ることはあっても、現地雇用のスタッフは2-3名でした。

それが、12月下旬の営業マネジャーの採用を皮切りに、新事業の調査員、モバイルアプリ開発エンジニア、UI/UXデザイナー、アドミニストレーター、新事業のGMなど新たなポジションで採用を始めています。

クラスも、ジュニアスからミドルクラス、シニア、エグゼクティブクラスと様々です。

(ここ数か月で私だけでも数百人の面接をしています。。多い時は一日5人くらいしていました。)

目まぐるしく変わる社内の人員
また、この間に(以前の記事でも書いたように)、昔からいるオフィススタッフが辞めたり、12月下旬に雇った営業マネジャーが成績不振からのモチベーション低下で2月末に辞め、新しい営業マネジャーを今週から採用したりと社内の人員が目まぐるしく変わっています。

ドライバーを除けば、オフィススタッフで以前からいるスタッフは1名のみ。(元々いた3名のうち一名はパート、1名は退職)

そこに新たに、5月までに9名のオフィススタッフが加わる事になります。(現時点では5名)

さて、このように組織が急拡大し、内部の人員が入れ替わり増える中で、社内の雰囲気および社風(文化)の良い部分を維持し、さらに良くするためにどうするか?がとても大事になってきます

弊社はスタッフ全員がProfessionalであることを求め、それゆえお互いに尊敬しあえるチームであることを標榜しています。

逆に言えば、Professionalでない行動をとった場合は、私以外にもチームメンバーが指摘をし合う事を理想としています。

監視し合うような雰囲気でもなく、サークルのようなゆるゆるのノリでもなく、助け合いはあるが一定の緊張感をもった関係性を維持できるように努めてきました。

創業して1-2年は、トラブルも多く、人員の入れ替わりもあり、それどころではありませんでした。

しかし、ここ1年は、人数が少ない事もありますが、スタッフの定着も進んだことから、オフィススタッフ・フィールドスタッフ含めて、良い関係を作れてきたように思います。

良い雰囲気が継続
さて、今年も3月が過ぎようとしています。新たなスタッフが徐々に加わり、どう良い雰囲気を維持しながら、新たな社風を創っていくのか?浸透させていくのか?試行錯誤を始めています。

現時点の感想は、これだけ急激に人を増やしても、良い雰囲気を維持できるだけでなくより良い方向に進んでいるように思います。

まず、これまでと違い、新たに雇ったスタッフの半数は給与水準が高く、”Professional”な働き方についてゼロから伝える必要がありません。

伝える必要はないからといって、Professionalな行動が出来ているかは別問題ですが、毎回徐々に指摘をすれば理解し、馴染んできています。

次に、同じ職種で一度に複数を採用するのではなく、一名を採用し働き方が馴染んでから次の人材を入れる。というやり方を取っています。

最後に、既存スタッフだけでなく、最近入ったスタッフも合わせて、お互いに(良い意味で)指摘できる関係性が見えてきました。

創業当時は、私一人が全スタッフに毎日繰り返し伝える必要があり、非常にしんどく、私も感情的になる事もありました。

今は、既存スタッフから指摘してくれることに加え、最近入ったスタッフも指摘してくれています。

(次回は、具体的にどのように社内の関係性を育てていくか、について述べたいと思います。)

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