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2023アウェイ遠征記@大阪(1日目)(2023-04-21)

どうやって行こう?

アウェイ大阪へ遠征です。が、ただ新幹線を使って行くだけでは面白くありません。そこで以下のルールで大阪まで行くことにしました。

  • 公共交通機関を利用する。

  • ただしJRの鉄道線、飛行機、高速バス、タクシーを利用しない。

  • 私鉄線・軌道線、一般路線バス、フェリーを利用する。

  • どうしても接続が難しい場合、4km以内であれば徒歩で移動してよい。

このルールで横浜から大阪・万博記念公園まで行きます。

出発

出発は朝4:00。ニッパツ三ツ沢球技場から!ここから徒歩で駅に行きます。

が、電車に乗る前に…

どんとこい家さんで!

チャーシューメン海苔青菜トッピング

朝食!朝ラー!チャーシューメン海苔青菜トッピング!うめえ!!!野菜もたっぷりのいい朝食!

相鉄線(横浜〜海老名)

横浜駅の始発

一度横浜駅へ戻ってから改めて出発。(意味はそんなにないし、運賃も余計に掛かるんだけど、気持ちの問題)

新横浜線も開通して今後は西谷から横浜駅までの路線はローカル線化するのかな…西谷止まりの列車も設定されてる。(こっちが本線なんだけど…)

この日の車内は通勤客だけでなく、日帰り登山であろう装備の方もいる。

小田急線(海老名〜小田原)

小田急線海老名駅にて

海老名から小田急線に乗換。小田原へ。(車内では寝ちゃったから、良く覚えてない…)

箱根登山鉄道(小田原〜強羅)

小田原からは箱根登山鉄道。中高一貫の女子校の函嶺白百合学園の生徒も乗ってくる。お嬢様校として有名で、それぞれの生徒の個性はあれど、所作はみんな上品であることを観測。

かぶりつき
かぶりつき2

登山鉄道の席は先頭かぶりつきの席が取れた。急勾配の多い路線で、粘着式鉄道としては日本で最も急な80‰の勾配もある。その急勾配をモリモリ登っていくのが楽しすぎる。

スイッチバック

箱根登山鉄道はスイッチバックも。十分に堪能した。

箱根ケーブルカー〜ロープウェイ〜海賊船(強羅〜早雲山〜桃源台〜箱根町)

箱根ケーブルカー

大阪へ向かっています。

ロープウェイ

大阪へ向かっています。

海賊船

大阪へ向かっているんですってば!!ホントに!

東海バス(箱根町〜三島)

ケーブルカーとロープウェイと海賊船を乗り継いで箱根町港へ。ここから三島への途中に三島スカイウォークもあり、かなり人が乗っていた。外国人観光客も多く、自分も話しかけられて片言の英語で道案内した。
山から降りるので途中の展望も良い。夜景も綺麗だろうなぁ。(酔ったけど)

伊豆箱根鉄道駿豆線(三島〜修善寺)

駿豆線三島駅

三島広小路までは家屋の間を縫うように蛇行しながら行く感じ。「人の営み」というのが自分は好きなんだろう。社会科は好きだし、生活をしているというところが見えるとやっぱり嬉しくなってしまう。またその近隣の学校の生徒同士の会話からも自分は心の栄養を取れてしまっている。

そしてですね…

のっぽ・いちごマスカルポーネチーズサンド・シフォンケーキ

こういう豪遊はするよね。
いや、三島駅のキオスクで見つけてしまったものですから、それが売り場にあるということはそれをすることを与えられている環境ですからね。

東海バス(修善寺〜土肥港)

ここからまた東海バス。農村・漁村の風景の良いところを走ってくれるんだけど、眠くて寝てしまいまして。目が覚めたときには土肥の街の中でして。

駿河湾フェリー(土肥港〜清水港)

駿河湾フェリーの入港

土肥港から駿河湾を渡る。

駿河湾から富士山の方向を臨む

晴れていれば富士山が見られたんですが、残念ながら煙ってて見えず。
この駿河湾フェリーは県道になっているそうで。この標識と撮ってくれ、と英語で話しかけられて応対。「撮りまーす」みたいな声掛けの言葉が分からず「ヒアウィーゴー」とかカタカナ英語で言ってしまいまして。

清水港側

清水港と土肥港、それぞれ情緒は違うよね。インダストリアルな情緒と漁村の営みの情緒と、どちらもその味が乙なものなんですが。

静岡鉄道(新清水〜新静岡)

静鉄新静岡駅

新清水から新静岡へ静鉄で。JRが中距離・長距離の都市間輸送を担うのに対し、静鉄は地域輸送を担う存在。車両も新しくなってる。

しずてつジャストライン中部国道線(新静岡〜藤枝)

新静岡から藤枝までバス。東海道の宿場町だった昔の街並が残る岡部宿を通過する。ちょうど夕方の時刻なので、これも情緒に刺さるもの。
乗車している間、藤枝に着く頃が夕食の時間なので、旨そうなラーメン店を調べていたが、朝営業して昼のランチタイムで営業を終わらせてしまう店が多く、藤枝には朝ラーメンの文化があることは知れたは良いが、夕食の先を絶望していたところ、貴重な情報提供が。

ということで…

カナキン亭本舗藤枝本店

カナキンチャーシュー麺

静岡県のご当地ラーメン。見た目は「昔ながら」という感じ。「酢を入れたら味が完成する」という店内掲示。最初酢を入れずに食べてみたら「あれ?」とボケたような味。そして酢を入れると確かに味が際立つように変化する。ズゾゾゾと一気に食べてしまった。煮豚のチャーシューもホロホロ、メンマも濃い色・濃い味で好み。

情報提供のあった「会飯よこ多」は時間が足りず、次回。また藤枝に来る動機になる。

しずてつジャストライン藤枝相良線(藤枝〜相良本通)

藤枝を中継して相良へ。

相良本通

接続の関係で1時間待つ。夜の街を歩く。感じはやっぱり「東海地方」なんだよな。名古屋の感じとも違う。豊橋も似たような感じだけど、岡崎などとも違う。

(自主運行)相良浜岡線(相良本通〜浜岡営業所)

浜岡営業所にて

1時間待って来たバスは年季の入ったバス。方向幕だけはLEDに変わっていたけど。走っていたらガタガタ揺れるもんで、音でアナウンスが聞こえない。排ガスも臭い。年季の入った内装、客も自分一人であったこともあって、良い情緒で1日が終えられそうと乗っていて考えていた。

浜岡に無事到着し、物凄く順調な旅程であった。ここまで順調なのはちょっとビビる。1日目良い旅ができたと思う。

今日は以上です!次の日へ続きます!

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