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平和登校の日に寄せて

【破壊と再生をしみじみと思う日】
昨日は平和登校の日でした。

たまったま不登校の子が登校しまして、私もその別室登校に、つきあいました。
(保健室は教頭先生に任せて。自由な学校🏫)

教室は誰も使っていない
校舎4階にひっそりあります。

4月に転勤してきた私にとって、その母子とは初対面でした。

「暑い中ありがとうございます」
「よく来たね、4階行ったことある?」
暑さ寒さや景色の話というのは、いつだってお互いの緊張を和らげます。

いい景色を見て、78年前に思いを馳せて(誰が被爆した?とかでだいたい会話が成り立つ)
黙祷してテレビ見たあとで平和ノートを書く。
あとは鶴を折ったり、雑談をしたりして下校。

校長先生にも折り鶴とノートを見てもらうことができました。
担任の先生に向けてお手紙まで書けました。

なんだか私自身も
とっても心穏やかに過ごせました。

平和について考える時、整体でいう「破壊と再生」ということをここ最近はしみじみ思います。

焼け野原からの今の美しい街並み。
再生はかならずできるんだなぁーーというシンプルな答えに勇気がもらえます。

命がつながり、今がある。それを思うと
ただただ今この時に感謝の気持ちです。

なので、自分の日常→また食べすぎただの、寝落ちしただの、仕事が終わらないだの、家事が面倒だの、そういったわちゃわちゃとすごしている日々がちょっとアホに思えてきます。

それどころじゃない。

であるし、今が最善にサイコー。

熱中症ぽい症状で体調がイマイチなんですーーなどと言っても爆風・熱風よりなんぼもマシ(比べてはいけないのかもしれないですが)

勇気を振り絞って登校してくれた子にも感謝しつつ(大進歩。お母さんナイス!でした。)
また日々を大切に、夏を満喫してすごそうと決意したところです。


みなさまもどうか
ステキな夏をお過ごしくださいーー。

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