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地方の人が地元愛が強い理由

結論:地方の人が地元愛が強い理由は、ローカル番組である。

まず、

地元のことが好きじゃない人もいる!!
高校を卒業すると地元が嫌で関西や関東に行くんだ!!
こんな田舎いやだ!!

と思われる方もいると思うが、

僕が自分の地元である広島が好きな理由は何かな?

と考えた結論であるため万人に共通するものではないことはご容赦いただきたい。

結論で明記した、地元の人が地元愛が強い理由は、ローカル番組である。をもう少し詳しく言うと、

一人一人、一企業一企業のストーリーをテレビという大衆が目にする媒体を通じて知ることができるからだ。

大学から東京に上京しニュース番組を見て感じたことは、

「情報の発信は行われているが、その人や企業の思いはあまり発信されていないな」

ということだった。

特にそれを感じたのがニュースにおけるスポーツコーナーだ。全国のスポーツ番組は大体バランスよく報道する。しかし、広島のニュース番組においては、今となってはカープファン製造機かと思うくらいにカープのに関する情報を発信していた。笑

ニュース番組の中でスポーツコーナーの時間は覚えていて、その時間になるといつも見ていたことを覚えている。そのほかのニュースはあまり見ていなかったが、、、笑

・選手の生の声が聴けたり、
・カープOB陣による愛のこもった解説があったり、
・カープとサンフレッチェだけの番組があったり、

それらに影響を受けてカープのことがより好きになったことは間違いないし、広島のことが好きになったことは間違いない。

ローカル番組では、広島出身のアンガールズが広島の田舎をめぐって地元の人とお話をする内容だったりした。

これらを通して、

人の顔やストーリーを知れた

しかも、意識的に、能動的に知ろうと思わずとも、無意識的に、受動的に知れるものだった。

もし、自分が仙台出身でイーグルスに関する情報をちっちゃいころから見ていたらイーグルスファンになっていただろう。

だから、「自分が触れる情報がどのようなものであるか」ということはとても重要だと思う。

それらが、自分自身を構成するようなものだから。


個人的に長い時間をかけるということが好きだ。

カープが弱いころも知っているから、優勝したときの喜びも一入だった。

周りからあまり注目されない時期を共にしていたということは、その一瞬だけで見ると幸せではないんだけれども、長い目で考えると、それがスパイスとなってより魅力的にしてくれたと思う。

もうカープのことを嫌いになったり、他チームを熱烈に応援するということはできない。

そういう面でも、広島という土地に生まれて、生活の一部としてカープや地元の情報に触れることができていたことはとても幸せだったなあ~

と思う。


だからこそ、今、ここにいて感じられる情報というものを大切にしていきたいと感じた。

それはどこでも知ることのできることではなくて、今ここにいるからこそ感じられることだと思うから。


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