見出し画像

小比類巻かほる(Kohhy)を語る その7

小比類巻かほる(Kohhy)好きな私が編集したSpotifyプレイリストに沿って、小比類巻かほるの楽曲へ想いを語る、第7回です。

12「LIKE A FACTORY」(1990年)

アルバム「DISTANCE」(1990年)からリカットされました。
このアルバムはTDKコア移籍後2つめの作品ですが、「自由に曲づくりしてるなあ」というのが当時思っていたことです。
売れ線をあまり狙っていないと言いますか。
もともと難解だった歌詞もより難易度が増していた気がします。
アルバムのタイトル曲「INTRODUCTION〜DISTANCE」には「時計じかけのオレンジ」が唐突に登場したりしますし。(普通の高校生たった私にはナンノコッチャでした。。)

「LIKE A FACTORY」にも「ゲットー」が登場、辞書引きながら聴いていました。
祈りの歌だと思うのですが、「積み上げるスリル」というのがちょっとよくわからなかったり。
まあ、わからなかったりしたとしても、とても好きな歌です。
特にCメロからサビのところがとても格好良い。
大サビの゙コーラスも゙まさにゴスペル、という感じで、ブラックミュージック色が全面に出ていてグッときます。
Kohhyの世界観が現れていて、そこが惹かれるんですですかね。

13「二人のゼネレーション」(1987年)

アルバム「I'm Here」収録。
ゴクミこと後藤久美子さん出演のカメラのCMに起用されました。
作詞は石川あゆ子さん。wikipediaで調べたところ、谷村有美さんの名曲「フリージアと後悔」も゙作詞されているのですね。
明るくポップな歌詞とサウンドで、ハッピーな気持ちになる歌です。
初めてKohhyを聴く人にオススメの一曲です。

14「いつの日か You Gotta Be」(2019年)

アルバム「Kohhy5+」収録。
デズリーの「You Gotta Be」(1994年)のカバー。
と書きましたが、私は洋楽全く分からない勢でして。。
こちらのインタビューを読んで、あ、カバーなんだ、と知った次第。

いまのKohhyの゙歌声にマッチした歌だなあと。
達観、諦観と未来への希望が同居している、そんな気持ちを抱かせます。

元歌は90年代のクラブシーンで大変流行したそうです。
Kohhyは一時期(2000年頃かな)、クラブでエンジニアやDJをしていたという話をを読んだことがあります。(確か東スポに連載していた自伝的インタビューだったと。)
この曲もKohhyがDJとして、クラブで流していたかもしれませんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?