kotowaza(愛してその醜を忘る)

外出自粛の暇つぶし。ことわざを「ア行」から順に考えてみるという、地味な一人遊びしてます。「愛してその悪を知り憎みてその善を知る」に続いて、今回はこちら。「愛してその醜を忘る」。

愛が続くよ、愛が多いよ、愛はもういいってば~。っていう贅沢な悩みみたいなことになってきたけど、順番にやってるんだもん、仕方ない。さてさて「愛してその醜を忘る」これもう読んで字のごとくってやつだよね?

愛するようになると、その人の醜い部分すら見えなくなる、なんならちょっと可愛く思えたりするっていう、あれね。いわゆる恋は盲目ってやつね。あるよね、若かりし頃の苦い思い出的なね、そういうやつね。周りの友達からは散々「え?ごめん、あの人のどこがよくて付き合ってるの?」とか言われちゃうんだけど、それがまた「私だけにしかわからない彼の良さ」みたいなことになっちゃって、「大丈夫、私には彼のすごさが見えてるから!」とか余計に盛り上がっちゃったりしてね。んでもって時が経過するにつれて冷静さを取り戻すと、ふと「あれ?どこがよかったんだっけ?よくみたらセーターをズボンにインしてる着こなしってどうなの?」とか、気が付くのよね。うんうん。あるある。あるよね?え?ないの?ないか。どっちでもいいか。

これはあれだね。ダメンズウォーカーって漫画があったよね。あれがピッタリ当てはまるやつかなぁ?あとは歌舞伎町のホストのことを好きになってしまったがゆえに、昼はOL、夜はまた別の仕事で頑張るの。そして、私が稼いだお金は全て彼のほしいものを買ってあげるのっ!だって、彼の喜ぶ顔が見たいし、彼には私しかいないんだもの!!っていう状態のことをいう。意味はこれであってるんじゃない?では、正解見てみましょう。

「愛していれば、相手の醜い所が醜いものとして映らず、全然気にならないこと」

ぱんぱかぱ~ん♪大正解!愛しているうちはいいよね。なんでもOKなうちはね、でもそれずっと継続できるかどうかが至難の業。恋は盲目状態のうちはなんでもありでも、愛が冷めたときに問題勃発~。冷めない愛を見つけるべしってことで。次いってみよう!次こそ「イ」きてくれ~。さてさて、次は。。。

「愛想尽かしは金から起きる」って、おーい!金からかーい。世知辛いっ!そして、まだ愛が続くのだった。。。

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