kotowaza(愛してその悪を知り憎みてその善を知る)

外出自粛の暇つぶし。ことわざを「ア行」から順に考えてみるという、地味な一人遊びしてます。「挨拶は時の氏神」に続いて、今回はこちら。「愛してその悪を知り憎みてその善を知る」。

はい。長いのきたー。長いでしょ、これ。ちょっとした早口言葉みたいな感じ。「愛してその悪を知り憎みてその善を知る」×3回とかね、かまずに言えたら結構嬉しくなるよね。。。今ちょっとやってみたら、意外と普通に言えちゃったよ、3回。そんなに難しくなかった。やってみないとわからないことってあるもんです。

さてさて、これは読み方は「あいしてそのあくをしり、にくみてそのぜんをしる」よね、きっと。そして、なんかこれ。。。ドロドロしてない?なんかさ、すごいドロドロした昼ドラ的な感じがしない??主人公が3秒に1回くらい罵られて、どす黒い人間関係と愛欲にまみれた昼ドラ。「この腐ったメス豚っ!!」とか、なかなか一般家庭の日常会話に出てこないような、普通の人生だと死ぬまでに1度も言われなかったな~っていうようなセリフのオンパレード。登場人物の人間関係が1回説明されただけじゃ無理ってくらい複雑なやつとか。もしくは、あれよね。これまた歌のタイトル。いとしさと切なさと・・・と~~~~♪のカップリングとか。いけそうじゃない??だめ??これは令和には無理かしら?でも昭和生まれ&昭和育ちの私的にはカラオケソングとして是非これに歌詞と曲をつけて歌ってくれる人を待ちたいわー。

さてと、意味考えてみようかね、意味。愛してしまった人のことを知りたいと思って探るうちに、その人の悪の部分を知り、憎い憎い~!と恨んで恨みつくした相手に近づいたら、意外にもその人の善いところが見えてしまい、復讐心に影響が・・・って、やっぱりドラマや~ん。彼は私の両親を殺した憎い相手…なのにどうして、止めれなれないこの気持ち。彼のことを知れば知るほど、恋心が加速していく!!みたいな?あるよね、こういうの。憎いはずの相手なのに、好きになってしまう主人公。ガラスの仮面か!!紫のバラの人か!!憎いはずなのに好きになってしまい、惹かれあう二人。でもその二人を引き裂く婚約者の存在!!しおりさん!!!

いや~~、これは歌のタイトルでもドラマでもいいね。うんうん。意味は「愛する人も憎い人も、それぞれにいいところも悪いところもあるから、よ~く相手を知ることが大事」みたいなことかな?一応正解を確認してみよう。

「愛憎の感情にかられて理性を欠くことなく、物事の善悪、長所短所を冷静に見極めるべきであるという教え」

おお!これは、ほぼ正解では???好きな人ができたら、とりあえず相手のを知ろうと努力してみよう!!でも、あれよ?好きだからって人の家の屋根の上のカラスにまで餌あげちゃだめよ?って、これはまた別のkotowazaだったわね。そして意味はそういう意味じゃなかったわね。でも、相手をちゃんと知ることは大事。知る努力をせずに付き合い始めると、「え~、こんなはずでは・・・」ってことになりかねない!気を付けて~~~。

そんなこんなで、そろそろアからイに進みたい。愛に飽きてきたよ。さてさて次はなにかな?

。。。「愛してその醜を忘る」って、まだ「ア」か~いっ!しかもまた「愛」。。。ちょっともう愛が溢れすぎて疲れてきた。愛もうおなか一杯だよ。愛されすぎても、愛しすぎても疲れるわね。ほどほどがいいわ、適度なあんばいでお願いしたいものです。いやでもこんなに愛について考える機会滅多にないかもしれないわ!!引き続き愛を語りましょう。


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