『じゃわめぐ』との出会い

青森駅の目と鼻の先にある、青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」の中に、津軽弁が書かれた一角があり、そこに、『じゃわめぐ』の文字が。

『じゃわめぐ』とはなんぞや?

言葉自体も似ているし、

標準語でいうところの「ざわめく」(動詞カ行四段?活用)

ざわざわと騒がしいようすになる、

なのではと思った。


正解は、自分が思っていたのとは全く違うわけでないが、

『じゃわめぐ』とは、

①体中ががざわざわして、いてもたってもいられなくなるような

“高揚感”のことをだそうだ。血が騒ぐ。

②寒気がする。ゾクソクする。

だそうだ。


視点をを変えて考えてみることにする。

「ざわめく」は私を含めた、もしくは私の周囲の様子であり、

『じゃわめぐ』は私自身の感情であり、感じ方である。

その点においては、言葉が似ていても相違があるから面白い。

津軽弁では他にも「~めぐ」が付くと、感情表現を表す言葉かと思ったので

調べると…

だずめぐ したたる
ぐだめぐ グタグタ言う
にやめぐ おなかがシクシクと痛む状態

感情表現とは限らなかった…


昨年の青森ねぶた祭、跳人体験での私の『じゃわめぐ』をぜひ聴いてみて下さいね!

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