大学生が書く''初めてバーに行く人へ向けて入店から退店までの流れ'' ~バーに行きたすぎてバーテンダーになった話~
学生が言ってる!これだけやっておけば大丈夫編
更新遅くなりました バーテンダーの原田遼です。
最初にいきなりお洒落なバーに入るのって誰でも緊張しますよね。私もちょっと前まではただの大学生だったので入る前はかなり萎縮してました。
しかし私は大人への憧れが強く、何としてもお洒落なバーでお酒を飲みたい!グラスを傾けたい!という願望が強すぎました。
皆さんも一度は行ってみたい・・・でも高そうだしお洒落だし知識ないし・・・と思っていませんか?
私はむっちゃ思っていました。
かといって余裕でバーに入れるようなおじ様に今からなれるわけでもないし、何とかして凄い偉い権力者になれるまで待つ…ということもできません。このままではただのへっぽこ大学生、到底バーには行けないと思ってました。(偏見です。普通の人でも誰でも入れます)
そうだ バーテンダーになろう
バーテンダーになればむしろバーを値踏みする立場になれる。(そんな訳はない)バーに緊張してしまう自分何かじゃないんだ!と思いながら紆余曲折あり、いい感じに物事が運びバーマンになることができました。そろそろ一年経ちますが、まだまだ修行中の身。しかし遂最近までは初心者の初心者でした。
そんな大学生の視点から、新しくバーに入りたいなという人向けに話をします。よくネットとかでありますよね。ですが他とは違う!何故ならここで書いてあることは全部ひよっこの学生が書いてます。
今回私が初めてバーに行った時の感想に沿いながら、書いてみます。
学生の皆さんも、そうじゃない人も気軽に見ていってください。
将来的にやりたいもの
初めてバーに行く人講座←ここ
お酒の種類を知ればバーは怖くない?
女性とバーに入ったらやって欲しいこと、やっちゃいけないこと
バーで女性を口説く方法 雰囲気編 勝負編 勝った時編 負けた時編
①入店する前の心構え
初めての私「むっちゃ緊張する」
私はバーテンダーをやっていますが、実はマナーについてはそんなに詳しく知りません。
お客様に美味しいお酒を飲んで頂ければそれでいいです。変な割り方とか注文とか気にしないです。お酒は種類が沢山あるので開拓はむしろ興味を惹かれます。好きに仰ってください。
今まで見てきた人を書いてみましょう
いきなりチェイサーの水をストレートのウイスキーにぶっこむ
ピナクルウォッカの水割り
ジンストレートをクアトロでと言われる
わからない人には「?」ですがわかる人だったらかなり驚くのではないでしょうか。
ですがそういう個性的な人が沢山いる世界です。恥ずかしがらずに何でもやってください。むしろ何か文句があるのかと、そういった態度でよろしいです。私たちは望み通り作るだけですから。もちろん美味しくなるように!
気持ちは軽くしてください。もしバーで恥ずかしい思いをしても将来いい笑い話になりますよ。
それと服装ですが男性はジャケットかYシャツがいいかもしれません。女性なら基本奇抜じゃなければなんでもいいです。
道のりには気をつけよう
私「迷子じゃん」
初めていくお店なのでマップを確認しておきましょう。小さいお店だと中々見つかりません。事前に入口の写真を見ておくとわかりやすいです。
②入店
私「はえ~、お洒落~」
いざ入店してください。人数と席があるなら席かカウンターか選べます。
カウンターなら奥から詰めてくれるとありがたいです。
人がいると結構どこに座るか迷いますよね。そんな時は店員さんに聞けば案内してくれます。
③メニューを見ます
私「(よーし、メニューみるぞ!)」
ない
といった風にメニューがないこともあります。実際メニューよりも目で見える範囲であるものをお願いするといった所もあります。こんなこともありますので事前に何を頼むか決めておくといいです。実の所見て頼めるようになればもう上級者です。メニューが無いところはそういう所かもしれません。
ちなみに値段ですがメニューがない場合大体500~1000程度だと思ってください。聞いてもいいです。
④注文する
私「じゃあ…マリーゴールドください!」
ない
といった風に頼むと決めていたカクテルやドリンクがないことがあります。メジャーなものなら基本あるので予めわかりやすいものを飲むと決めておくといいです。
メジャーなもの
ジントニック カンパリソーダ チャイナブルー
ここら辺は大体ありますが無いところもあるそうです。ちなみによくバーテンダーの人におすすめを聞くといった方法もありますが、実際ハードル高いしあんまり話しかけるの得意じゃないな・・・といった人も多いですよね。特にバーマンが他のお客さんと話してる時とかはかなりきまずい・・・。そういった時の最終手段
カクテルで〇〇な感じのください(甘い・苦い・いい香り)
これで大丈夫です。大体察して作ってくれます。喋りたくない人はそれだけいってください。苦手なものありますか?と答えたら正直に答えるといいです。
ちなみにおつまみが欲しいならナッツかジャーキーあたりがおすすめです。ジャーキーはないところもあるので聞いてみてください。聞くのが恥ずかしいならナッツ一択です。300~500円くらいです。
⑤飲む
私「(おいしいぜ・・・。)」
実際お酒をバーの雰囲気で飲む人も多いですが本当に美味しいカクテルに出会えた時の喜びは素晴らしいものです。また頼みたくなりますし知識も増えます。楽しいですね。1杯を飲み終える時間は人それぞれなので全然ゆっくりしていっていいです。お水くださいと言えばお水も貰えます。写真も撮っていいです。(一応許可を取るといいです)
ちなみに飲んでる時何してたらいいの?という人がいますが、私は基本スマホいじったりバーテンダーがやってること眺めたりお酒見てたりします。見ちゃいけないものはないので雰囲気を楽しんでください。友達が横にいるならお互いのカクテルの感想を言い合うのもいいですね。私はいませんでしたけど・・・。
⑥帰る
私「お会計お願いします」
そのままお金を払って帰ります。クレカは使えるところ使えないところあるので現金をもっていった方がいいです。余談ですが小規模のバーなら現金の方がありがたかったりします。クレカのお金が入ってくるのは翌月だったりしますので。
⑦お店を出たあとのテンションを楽しむ
私「(よーし行ったぞ!!)」
お店をでたあと、もし初めてだったのならとてもテンションが上がるはずです。(よほどのことがなければ)なんだか大人になった気分ですね。次また来た時のために道を覚えておきましょう。
終わりに
以上で私の感想に沿いながら書いてみました。私が初めて行った時はトラブルだらけで大変でしたので、下調べは大事ですね。
これで皆さんも気負うことなくバーにいってください。意外とあっさり体験できますし、自信もつきます。どんどんバーのいって大人の階段を上ってください!
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