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ありのままでいいんじゃない。

私は28才くらいの時、伊豆に住み込みで観光の仕事をしていたことがあります。アロハシャツを着て…いわゆるリゾートホテルのアルバイトスタッフです。夏の間の数ヶ月ですが、本当にただただ楽しかった記憶だけが残っています。フロントクラークのレセプション、インフォメーション、宴会等のサポートでした。

少し介護現場を離れて違う世界を覗いてみたかったのと、シンプルにやってみたいことをやってみよう!と思った年だったので…この年はユニクロの新店立ち上げにも数ヶ月携わりました。「柳井イズム」を感じたかったからです。記憶が定かではありませんが、確か最初の1ヵ月は近隣の店舗へ研修に行ったり、会場づくりがメインだった気がします。因みに当時の小さな自慢ですが🤭、新店舗初日の売上がなんと全国で7位!になったのと、私の名指しで、本部へお客様からお褒めのハガキが届いたんです。当時の店長が「何年か勤めているとあるけど、短期間でお褒めのハガキはなかなかないよ。ハガキは苦情は多いけど、褒める為に投函までしてくれるお客様は少ないから。」と。その時の成功体験が2つ、私に良い刷り込みをしていると思っています。1つは「人とかかわる仕事が向いている」というもの。もう1つは「チームの一体感をつくれた時、素晴らしい成果が必ず出る」というものです。ユニクロも伊豆のリゾートバイトもそんな感覚がありました。

歩けばすぐ海という立地。バイト終わりで夜は砂浜でビール、休みの日は下田あたりに遊びに行ったり。私も若かったな、笑。そんな伊豆のお供で毎日聴いていたのがDef Techの2ndアルバム「Lokahi Lani」。その後、私は年を重ねて素晴らしい方のセミナーを聴いたり、本を読んだりして「気づき」や「感銘」を受けたりもしましたが、前のnoteにも書いたように、私はずっと「音楽」が大切なことを教えてくれていて、正にこの「Lokahi Lani」という曲も、私の心の中で響き続けています。

自分の痛み悲しみとは
誰にもわからないもの
その苦しみはどんな人にでも同じようにあること
だから人は傷つくことで
ちゃんと磨かれていくの
そして人の苦労や寂しさを
わかってあげれる人になるの

伊豆のバイトの時、本当は沖縄が希望でした。ただ…人気がありすぎて、現時点で紹介できるのは伊豆か八丈島だと、今の私のようなお仕事探しの担当者の方が提案してくれました。決め手は「なんとなく」です。沖縄は、20代は隔月ほどのペースで旅行に行ったくらい、今も大好きな場所。那覇空港に降り立った瞬間の「モワァッ」とする空気がたまらなく好きです。本島、石垣島、竹富島、黒島、小浜島、西表島。波照間島や宮古島にも行きたかったのですが、チャンスがある度に大好きな竹富島に行きたくなってしまい、石垣島ルートを選んでしまうのです。次回、機会がある時は宮古島に行きたいなーとも…やっぱり竹富島が好き!ってなりそうな気もします。

ふと、こんなことを思い出した今日この頃。自然も人もDef Techじゃないけど「ありのままでいいんじゃない?」って、改めて今、しみじみと思います。

読んで頂き、誠にありがとうございました🙇‍♀️未来の地球を生きる方々に活かしていきたいと思います。時々、アイスカフェラテ代に使わせて頂きます。初めてサポートして下さった方が、そうおっしゃったので🤭🎶