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城崎温泉ビール4種

まいどビールのお時間です。お仕事で城崎温泉に行く機会がありましたので、「城崎地ビール」飲んできました。
城崎温泉の中にある町屋風の直営店です。
おしゃれだ!(なお写真はそのうちupする)

ラインナップはこの4つ

ピルスナー(空のビール) 4.5%
スタウト(黒のビール) 5%
ヴァイツェン(川のビール) 4.5%
カニのビール(雪のビール) メルツェン? 6%

いずれもオールモルトだそうな。

昔の俺ならカニビールのレギュラーサイズから飲んでいく所ですが、最近あまり入らなくなってきたし、素直に飲み比べセットで小手調べしてから1杯決め打ちといくのはどうだ?
俺も老いたものよ…。

さてそれでは……
うん……うん?…うん?……うんうん。
なんか全体的にボヤッとしてる…良く言うとライトで軽め

特にピルスナー。ザーツホップを使った香り高い銘柄…との話だったのですが、むしろ味わいは優しい。
大手五社のラガーよりホップは弱めでマイルド。苦みも軽い。

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これではなぁ…城崎地ビールを飲みに城崎温泉に行こう!とは言えんなぁ。
ただし。城崎温泉に来たから美味しい食べ物と温泉、そして地ビール!
というスタンスなら大いにあり。けっこうけっこう。
食べ物が主役ならこういう五月蠅くないビールは、それはそれでありがたい。但馬牛にしてもカニにしても。
特に刺身はラガーと喧嘩しやすいし。
こういうサポート的なビールはそれはそれでマッチしてる。

普通に風呂に入ってビールなら、ホップが効いてキンキンのラガーがいいけども、外湯巡りから繋げるならこういう優しい味も良い。ありあり。温泉街の観光商品であり密着の地ビールとしては成り立ってる。
飲む側としても常に味が!風味が!と鋭くしていかんでもいいわけで、こうおおらかな気持ちでとらえられるようなそんな味わい。

……ただまぁ、あれだ。カニのビールはもう少し赤々しい味でもよかったんやで。レッドビールスキとしては。
ちなみにカニ入ってない。

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飲み比べの後に飲んだレギュラーサイズはスタウトとした。