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オルヴァル修道院・オルヴァル

弾ける香り!ビア!オルヴァル!

今回は海外ビールの中でも特に好きなオルヴァル。
ベルギービール好きな人にはおなじみのトラピストビール。

なんといってもオルヴァルは注いだ時の香りが良い。
華のような香りや白のスパークリングワインとかシードルのような果実の香りが弾ける。

弾けるのだ。

昔は「ドライホッピングをしたビールってどんな風になるの?」と聞かれたときに「とりあえずオルヴァルを飲め」みたいに答えてました。今はもう、ドライホッピングも珍しくなくなりましたけど。

ボディの麦芽感はカラメル~パン系だけど、トラピストとかアビィの基準で言えば軽め。やや金属的でキノコっぽい風味もあるが、それも風味の内。

苦みについては、苦いでもなく渋いでもなく「辛い」に近いと個人的に思ってる。炭酸が強く華やかでスパイシーな果実の風味が主軸なので「苦い」とは感じにくいのか。まぁ後味に苦みはあるけど。

そんなわけで、注いだ後にササッと何口か飲むとして。
そこから、しばらく置いて落ち着かせるとアルコールの風味と麦芽の感じが良く出てきやがります。フルーツもイチジクとかが顔を出す。

案外と雑な風味もあって単純に「美味しい」わけではないが、弾ける感覚と味の変わり方が面白く魅力的で、飲むたびに面白さを感じる。
実際、瓶ごとにちょっとずつ味が違う気もするしね。

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今、気づいたけど、俺はオルヴァルの専用グラス持ってるのになぜ使ってないんだし?

ちなみに、購入は大阪にある「酒店きおか」さんでした。

オルヴァル
スタイル:トラピストビール
国:ベルギー
醸造所:オルヴァル修道院
アルコール度数:6.2%
原料:麦芽、ホップ