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ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ

初めて飲む人は必ず驚く。ベルギーの甘酸っぱくちょっと赤ワインっぽいビールのド定番

ベルギービールはフランダースレッドエールスタイルの定番中の定番なので、ベルビークラスタにはおなじみ。
「何年か前にレシピ変わりましたよ」と友人であるアナシンさんに教えてもらったので改めて飲んでみよう。そういえば久々に飲む。

甘酸っぱいわー。やっぱこれだわー。
当然のように美味いわ
久々に飲むのがもったいない、やっぱもっと定期的に飲んでおくべきだった。2週間に1回は飲みたい。誰かプレゼントしてくれください。

オーク樽由来の自然発酵系の優しい酸味。そしてタンニンの渋みの美味しさよ。しっかりと酢っぱく、チェリーやカシス、ブドウのような果実風味もたまらん。書いてるだけでヨダレが湧いてくる。

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甘さも上品でいい感じだが、若干、甘さが強くなったかな?
と思わなくはない。
それもまたよしなのだが、ちょっとしつこいかな?とも思わなくもないが
でも美味しい。

フランダースレッドエールの中でいえば、
ローデンバッハクラシックのフレッシュな味わいよりは熟成感があり、アレキサンダーや濃い系のオードブラインよりは軽く、手に入れやすさもあってちょうどいい基準銘柄だよなーというアレ。

それでほら、日本のクラフトビール界の中でもベルギービール勢が微妙に独立してる雰囲気があって、逆に言うと国内&アメリカ系流行を好んでる人でベルビーに手を出さない人いるじゃないですか。そういう人にこそ抑えといて欲しい銘柄だよな。などと思いつつ。

ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ
スタイル:フランダースレッドエール
国:ベルギー
醸造所:ヴェルハーゲ醸造所
アルコール度数:6.2%
原材料:麦芽、ホップ、小麦、糖類