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【静岡ブルワリー巡りの2】伊豆韮山 反射炉ビヤ【レストラン】

※3月上旬、コロナ禍が本格化する前の話です。

2泊3日で行く静岡クラフトビールの旅!!2軒目!

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1日目夜はラーメン屋に入り失敗。
海鮮系の店に入りなおしてかろうじてセーフ。

2日目

ツイッターで
「静岡にいくんだけどなー!ビール飲みになー!(チラッチラッ)」してたら友人が快く車を出してくれることになりまして。

前々から行きたかった反射炉ビヤへGO。
開店まで少し間があったので、韮山城へ行ったり、反射炉を見たりして伊豆を満喫。


■本編
反射炉博物館的な横にあるレストラン的なところ。
蔵屋鳴沢反射炉ビヤレストランほむら

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飯を食いたいところだし、ビールもグイグイ行きたいところではあるが…
これからまだまだ醸造所をめぐるので量はセーブしなきゃならんか…。
と、飲み比べセットを注文。

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アメリカンペールエールの早雲、イングリッシュペールエールの太郎左衛門、ポーターの頼朝。スペシャルとしてIPAの氏康があったのでこれでウッボー(木毬)。

早雲は軽いオレンジと白ブドウ系の味がしますね。そっちのアメリカンで来たかー。ペールエールとしては苦みも軽めで、飲みやすい。

太郎左衛門は少しオレンジやレモンっぽいかな?炭酸弱めでちょっとカラメル風の味わいでスイッと飲みやすい。

実は過去のワイの中の反射炉ビヤの感触は、限定銘柄は時々凄いのぶっこんでくるけど、レギュラーがどうも地味…。
この2銘柄については、やはりそういう印象がぬぐえぬ…。
悪いわけではないのだが。

しかし、ここにきて群を抜いて美味しさを見せたのがポーターの頼朝
しっかりとした麦芽のロースト風味はあるけど、くどくない。
飲みやすいわりに喉越しの飲みごたえもあって美味い。

全体として、味はやや地味だけど「飲めてしまうビール」として秀逸だった。これなら大グラスでグイグイいくほうがよかったのぉ……。

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なお、食べたのは反射炉カレー。
凝ってるけどカレーがぬるかった……。
反射炉なんだから熱々のどろどろ出してくだち!!!

■情報
アクセス:伊豆箱根鉄道 伊豆長岡駅よりタクシーで5分
徒歩18分
営業時間:月~金 11:00~15:00
     土日祝 10:00~21:30
基本価格:グラス(320ml)
     ピッチャー(1.4リットル)
     後払い

■おまけ

韮山城
城マニアじゃないけど立ち寄りたかった。
伊勢新九郎さん(北条早雲)が居城にしたところ。
小田原征伐の時は北条氏規(うじのり)が堅守したことでも(そこそこ)有名なんだけど、わりと普通の平山城で特に防御が固い城でもなさそう。よほど守りが上手かったのか。

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■韮山反射炉
幕末の(日本では)先進的な溶鉱炉。反射熱で鉄を溶かすので反射炉。
ユネスコの文化遺産になってる。
韮山反射炉のデータを基に徳川幕府が別のとこに新たな反射炉を建造したので稼働期間はわりと短かったらしい。

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博物館施設も見ごたえがあって、観光地として俺は満足…だけど
内容が歴史(幕末)+技術だから、面白がれる層は多少選ぶよな……。などとも思ったり。

2日目、つづきます!