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ひみつビール・ウェイストランド

生姜の葉っぱを使った、ハーバルでスパイシーなジューシーIPA。

生姜を使ったユニークなジューシーIPAと聞き及び楽しみにしていました。

そして飲んだ1回目は……普通……でした……。
(なので、感想も書いてない)

その半年後。再度見かけて試しに飲んだところ、今度は感性に訴えかけてくるビビッとした味わいだったので、感想を書くに至る。

飲む度に感想変わるような残念な人間ですが許して許して……。

さてさて。
コンセプト的として廃物になってしまうショウガの葉を使うビール。
SDGsでサスティナブルですね。たぶん。

珍しい副原料を使ったビールは、フレーバーにしっかり反映されてるかを期待しちゃうわけです。

ウェイストランドは生姜とハーブかな?と思いつつグラスに口をつけると、そこまで強い香り&フレーバーではない。

強くはない。
「強い」ってのはグラスから強烈に立ち上ったり、口に含んだ時に口中に充満するようなことを指してますが。そうではない。

強くはないけど確実に感じる爽やかさとスパイシーさ。

それと同時に青々としたハーブとレモンのような風味。
スパイシー+ハーブの組み合わせで、どことなくレモングラスを思わせる。

ここにホップ由来に柑橘系さと、オーツ麦由来の滑らかさが加わるので、爽やかでジューシーな膨らみがありつつ、ピリリとしたスパイシーさが新鮮な飲み口を蘇らせてくれる。そんな良い感じのビールになってました。

ホップ由来の辛みもないし、ジューシーIPA大好きマンとしてはニッコリですわ。

ひみつビール・ウェイストランド
スタイル:ジューシーIPA
都道府県:三重県伊勢市
醸造所:ひみつビール
原料:大麦麦芽、オーツ麦麦芽、オーツ麦、ホップ、生姜
アルコール度数:7%

えっ!?度数7%もあるの!?
わからねかった……。

そういえば、ボディが何気に強め。単純な飲みごたえはそこまででもないけど、口の中と喉越し時の膨らみと飲みごたえ。そして、風味とオーツ麦から来る口当たりの良さと、喉を越した後に来る爽やかさで、落差が大きく出て風味を感じる自分の感覚が再生するのが特に面白いやね。後から考えると。