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ボディントン・パブエール
今回はクリーム紅茶みたいなボワッとした味わいのイングリッシュエール。
近所のやまやに入っていたボディントンパブエールです。
うわ………。このビール仕入れるとかチャレンジャーだな、やまや。
大丈夫かやまや。
ボディントンパブエールが不味いって事じゃなく、どこをどう味わうか知ってないと楽しみにくいビールだから。
まず始めに、軽い……というか薄い。
そして炭酸が無い。とろとろ泡の窒素ビール。
あとなんか薄い。
クリーム紅茶みたいな味わいのビールなのよ。
普通のビールとはコンセプトが違うすぎるんですわ。
ボディは薄くコクは軽くで、クリームのようなカラメルの麦芽を味わう。
炭酸ではなく窒素から来るマイルド感と優しさ、そこにエール系のフルーティ―さが出てくる。
そしてホップの苦みがジワーっと後味に効く。ビター。
イングリッシュエールの缶製品の中で、ここまではっきりとそういうクラシックなイングリッシュエールを出したやつって珍しいくらいですが、
そういう視点で飲めば美味しいのよってこと。
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ちなみに、俺はあんまり好きじゃない…。でも嫌いじゃない。
だから、久しぶりに見かけたし飲んじゃう。
ボディントン・パブエール
スタイル:クラシック・イングリッシュ・ビター
国:イギリス
醸造所:ストレンジェウェイズ醸造所
(アンハイザー・ブッシュ・インベブ)
アルコール度数:4.5%
原料:麦芽、ホップ、大麦、コーン