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富士桜高原麦酒・ラオホ

みんなが富士桜を認める理由をようやく俺も実感した…。
そんなビールだった、富士桜高原のスモークビール「ラオホ」。

まいど、ビールのお時間です。

実は富士桜高原の味ってそんなにピンと来てなくて。今まで。
で、たまたまラオホをピックアップして飲んだんですけどね。

思った以上に美味かったというか、予想より美味かったというか、つまりグンバツに美味かった。ラオホ。ブナのチップで麦芽を燻煙したスモークビール。

注いだ瞬間から、綺麗なスモーク香。
おやおやおやおやおや。おやおやおやおやおや。美味しいですね。
飲んでみるとモルトの味わいとスモークが互いに高め合って美味い。
1つだけなら小さな火だが、重なり合えば炎になる。煙だけど。

モルトは強めに感じられるものの、濃すぎるわけではないので、飲みやすさはキープ。スモーク香がモルトを引き立てて、モルトの味わいがスモークをまた引き立てるから強めに感じられるんやなって。
つまりそれは、モルトの旨味と甘味も増幅されてるので美味い。
飲んでる最中によだれ出てくるれべるだわ!
スモーク系の食べ物とか好きな人なら一発昇天しますね。

日本の他のラオホと比べても、モルトとスモークの組み合わさり方が上手いんじゃないでしょうか。スモークの香り自体が綺麗なのもあるかも。
で、シュレンケルラの濃い味限定銘柄なマイボックと比べるとボディやモルト自体は軽いけど、風味が上手に増幅されてるので、スモークな旨味自体はトータルで同じくらいかな?となれば飲みやすさが生きてくるし…。
甲乙つけがたいものがあるかも。

あと度数よりも強くアルコール的な豊かな風味の膨らみを感じたのも書いておこう。

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富士桜高原ラオホ
スタイル:スモークビア、ラオホ
都道府県:山梨県
醸造所:富士桜高原麦酒
アルコール度数:5.5%
原材料:麦芽、ホップ