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南信州ビール・ツインアルプス【ノンアルコール】

毎度ビールの時間です。といってもノンアルコールだが。
日本ではアルコール度数1%未満だと「ノンアルコール」って扱いになっているので、アルコールの含み具合には差がある。

そんな中で南信州ビールのツインアルプスは0.00%
100%中の100%ならぬ、0%中の0%だ。
車の運転を考えると、アルコール度数ゼロゼロナンバーはとても有難い。

南信州ビールさんのサイトから引用
原料は麦芽・ホップ・ハーブ(レモングラス)で香料や酸化防止剤等の添加物を一切使用しない当社ビールとほぼ同じ醸造方法で製造しています。原料のモルトは味わい深いミュンヘン麦芽、やわらかな泡が楽しめる小麦麦芽をブレンドし、ホップにはノーブルなアロマのドイツ産ホップを使用。やさしく爽やかな口当たりに仕上げております。

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全体としてはハーブが強いライトビール

レモングラスとミントのような風味が前面に出ておる。
ノンアルコールビールにありがちな春菊のような青臭さはなくて、あくまでもレモンハーブでスッキリと爽やか。
小麦系の味わいと酸味も目立つのでライトなホワイトラガーのようでもあり、ツインアルプスの名は伊達じゃないと思わされる。ツインアルプスが何かは知らないけど、アルプスってくらいだから多分凄いのだ。

ピルスナービールではなく、ハーブライトラガーというクセは強く、ハーブとホップの力技でビールと思わされてる気がせんでもないが、ビールテイストノンアルコールとして味はしっかりしていて及第点以上だし、この味わいならBBQのお肉や海鮮にも合いそうという使いどころさんまで思い浮かべられる程に上出来。

そして名により、車の運転を考えると0.00%は嬉しいのであるよ。

南信州ビール・ツインアルプス
スタイル:ノンアルコールビール
都道府県:長野県上伊那郡
醸造所:南信州ビール株式会社
原料:麦芽、ホップ、ハーブ、炭酸
アルコール度数:0.00%

※ツインアルプスは、マルス信州蒸溜所が位置する「中央アルプス」と東方の「南アルプス」の2つのこと。マルスウイスキーでも「ツインアルプス」の名を冠するブレンデッドウイスキーが販売されてるそうです。そういえば南信州ビールさんは本坊酒造系列の会社で、マルスウイスキー(本坊酒造)の信州蒸留所内にあるんだった。