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新しくも手堅い味わい。インクホーンブルーイング【ブルーパブ】

目白駅からは歩いて10分。鬼子母神前駅からなら5分。
大通りに面した商業ビル(?)1Fにあるブルワリー。

この記事は2回目の訪問。
1度めは友人と行きましたが2度目はソロ。


■本日のメニュー

ビールは8タップ……だけど今日は6タップ。
まぁどれ飲んでも美味しいからさほど気にならない。


1杯目 メドラーク ネオンピルスナー 5.5%

スタイルはネオンピルスナー。
世間的なネオンピルスナーはイタリアンピルスナーのことだが、インクホーンで前に飲んだネオンピルスナーはオリジナルスタイルとのことだった。
このメドラークは……どっちだ?

かなりハーバルなピルスナー。ミント、バジル、レモンバームのようなフレーバー。ボヘミアンピルスナーとジャーマンピルスナーのどちらかといえばドイツ寄りだが、ドライホップしたようなアロマもある(気がする)。
ゴクゴクでも少しのんびりでも、どちらでもいけるピルスナー。


2杯目 ライティ・トーステッド

オフトレイルとのコラボビール。
レッドエールをベースにブロンドエールとストロングエールをブレンドしてトーストココナッツを加えて、オークで熟成したバレルエイジドサワーアンバーエール。
うん?なんだって?
ともかくオークエイジドのサワーエールが好きなので注文。

オークらしい甘酸っぱい味わいがたまらぬ。ウッディさが強いことに加えて、ランビックに似た複雑なオフフレーバーも感じる(褒めてる)
紙もケモノ臭もあるんだよ!
酸味にしても、乳酸、酢酸の両方があるようで良い塩梅にやり過ぎだ。
酸味が強めすぎて深みが少し弱いが、このビールはそういうバランスなので良し!
コラボ先のオフトレイルらしさがかなり強い気もした。

3杯目 ジャバフィンチ 2023#2

ここでウエストコーストIPA。
レモンっぽさ、樹脂っぽさ。トロピカルはパッションフルーツ…つまり少しサワーで甘い味わい。そこにハーブが加わる、いわゆるダンク。
フルーツはさらに桃とメロンでミルキーな甘さも。

1口目のインパクトが強く、フレーバーがガツンとくる。
苦味は思ったほどないな?と思っているとグラスの1/3を超えたあたりからどんどん苦く、甘苦くなってくる。
フルボディでフレーバー役満なビールなので、200mlくらいでも良いなこれだと。


■感想

色々と作りたいビールを作っているように見えて、味は手堅いなぁと。
何を飲んでも美味しい、好みに合ってなくても「よくできてる」と感じさせられる。2度訪れたのは正解。3度目も4度目もあるぞこれは。

■会計
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