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できない子はビールを飲む note版

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4000銘柄以上のビールを飲んできたビール愛好家が書いてる感想兼備忘録の何か。300銘柄を超えて400へ。
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2020年10月の記事一覧

ビーイージー・青森エール

しばらく前に青森県に数年住んでいまして。 その時の正直な感想として………青森県はクラフトビール不毛の地だった……。 奥入瀬ビールさんが気を吐いていましたけどね……。 あぁ、お寺で醸造してるとこあったけどね……アレはね……うん。 三沢のあたりだと米軍関係で多少手に入ったようだけど。 あとそうね、大手のビールのケース売りが異常に安かったね。スーパードライとか。 そんなこんなで、私が青森を離れて数年後。 弘前にクラフトビールのブルワリーが誕生し、一気に全国的な人気を得るまでになっ

ハードセルツァーについて。

数か月前。某タップルームに行った時のこと。 「そういえば、ハードセルツァーは飲まれました?」  と、ブルワーさんの問いかけ。 「あー、なんかツイッターのTLで流れてましたけど、飲んだことないですわ  どういう飲み物なんですか?アルコール飲料なんでしょうけど」 「低カロリーのグルテンフリーで。アメリカの若者に人気ということです。  今、缶でありますけど、持ち帰って飲んでみます?」 「ヨロコンデー!」 そして帰宅。 ビールの一種かと思ってたので、透明な見た目に驚く。 あー

ベアレン・ライ麦エール

「ライ麦を使ったビールの風味」が、よくわかる。 ヴァイツェン好きな人にもおすすめのライエール。 ライ麦を使ったビールを色々と見かけるようになりましたが、年単位で安定して手に入るのは大阪堺市はハーベストの丘のライラガー、ベアードのライIPA「ブルワーの悪夢」、ベアレンのライ麦エール、ロコビアのライ麦セゾンとかとかくらい?まだまだありそうではある。 その中でも、ベアレンのライ麦エールはドイツの伝統的な「ライエールのスタイル(ロッゲンビア)」に則って作られているそうです。 具体

エール&エールブルワリー・2匹の腹黒IPA

2020年に飲んだクラフトビールの中で、特に印象深くお気に入りの醸造所になったのが、大分のYell&Aleブルワリーさん。 通販はやってないかと思いきや… 直接!お願いすれば! ペットボトルで! 送ってくれる! と、関係者の方に教えていただきまして、さっそく注文。 成し遂げたぜ。 今回着弾した銘柄の中では、2匹の腹黒IPAがピカ一。 銘柄名の由来はさっぱりわからないが、俺好みのモルトが効いたブラックIPA。 そうなんですわ。ブラックIPAのつもりで飲んだら、めっちゃ

AJB ライIPA

最近ちょくちょく見かけるようになったAJBさんのビールです。 なんともラベルが特徴的。クソデカ文字フォントがドーン! で、レトロなデザインっぽいのが一周回ってかっこいい。 さてライIPA。ライ麦メインで来るのか、ライ麦がサブでくるのか。 どっち来ますかね、はい、サブでした。 シトラスホップでガツンと殴るような、ドストレートなIPA。 最初の一口目は強烈な苦味に口が萎む!藁と松のような苦味がガツンっと後引き。あれだ、龍角散。……そうだな、龍角散っぽいな……。 んんんん?