通信制大学院 博士前期課程 英語学専攻1年目①

 3月の下旬にシラバスと4月のスクーリングについてのお知らせが届く。簡単にまとめると、以下のような感じ。
 スクーリングは1年次の4月に2日間、8月に4日間、12月に2日間。
 2年次は8月に修士論文中間発表会で1日、それ以外に個別にゼミの指導教官による修士論文指導を数回受け、2月に口頭試問を受ける。
 現地に出向くのはこれだけ。後はすべて在宅学修になる。
 学ぶ科目は1年次が必修として、英語学、英文学、英語教育学とゼミがあり、これらは3回のスクーリングがある。
 これ以外には、選択科目が1年次に6科目、2年次に2科目を履修する必要がある。これらはスクーリングがない。
 すでに、前年度のシラバスがホームページに公開されていたので、ある程度履修する科目は絞ってあり、最新のシラバスを参照して多少の変更を確認しつつ、スクーリングに臨む。

 スクーリング1日目は各科目担当者の科目紹介とパーティーだった。同期は19名いるらしい。隣には偶然に学会であったことがある方が座っていた。
 2日目は必修科目。全員で3科目受けた後、ゼミごとに分かれる。私のゼミは自分を含めて3名で、それぞれ公立高校の教師だった。指導教官の専門は第二言語習得論だった。

 帰宅後、よく考えて履修登録。選択科目は言語学、英語教育方法論、第二言語習得論、英語教育工学、教育心理学、教育方法論の6科目を履修。しかし、莫大な課題があることが判明。

 英語学は4月、8月、12月のスクーリングの内容まとめるレポートが合計5本。1月に在宅試験あり。教科書は購入したが、スクーリングで参照する程度なので、普段は読まない。
 英文学はスクーリングに向けてレポートが4本。しかも英文学の原書を1冊読む必要あり。
 英語教育学は、教科書の1章を4月のスクーリングで解説、2~4章を8月のスクーリングで解説、その後2~4章から1つ選んでレポートを提出し、講評を12月のスクーリングで聞き、1月に在宅試験。教科書は4章のみ読む。
 言語学は教科書を1冊読み、3分の1ずつまとめるレポートが3回。
 英語教育方法論は教科書を1冊読み、6分の1ずつまとめるレポートが6回あり、1月に在宅試験、
 第二言語習得論は教科書を1冊読み、4分の1ずつまとめるレポートが4回。この時、関連する英語の論文の要約も1本ずつ加わる。
 英語教育工学は、教科書を1冊読み、サイトに要約を投稿し、その後はSlackやGoogle for educationを活用した様々な指導を体験しつつ、コメントを投稿していく。
 教育方法論は、教科書の関心のある章を読み、まとめて、自分なりの意見を付け加えるレポート、それを改善させる在宅試験。
 教育心理学は英語教育に関する論文を2本選び、要約するレポート、それを受けて自分なりの改善点を提案する在宅試験。
 ゼミでは、8月のスクーリングでは自分の研究テーマに関わる論文を1本プレゼン、12月のスクーリングでは研究計画のプレゼン。

 エクセルに1年間の土日をすべて書き出し、その中に課題を1つずつあてはめた表を作成する。すると、2週間に1本ずつぐらいのペースで1つの課題をかたずける必要があることがわかってきた。

 また、教科書を読むことと、レポートの作成の2つの違ったことをやる必要があることが判明したため、
①平日の通勤の電車で教科書を読むこととする。
②土日の昼間を4つのブロックと考え、1つを部活動指導、1つをレポート作成、1つを家族との時間、1つを自由時間とすることにした。

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