通信制大学院 博士前期課程 英語学専攻2年目①

 1年目に必要な科目は全てとれたので、2年目は選択科目2つとゼミでよくなった。しかし、先輩より、もしもの時のことを考えて、選択科目を多めに取った方がよいと言われていていたので、3科目履修することにする。
 談話分析、アカデミックライティング、英語音声学の3つにする。

 談話分析は教科書が2冊。レポートが8本。
 アカデミックライティングは教科書は1冊。作文課題が5本。
 英語音声学は教科書が1冊。レポートが3本。ただし、提出締切1か月前にお題が出されるので、前倒しができず。
 1年目と同じように、エクセルに土日を書き出し、課題を割り当てていく。

 7月にゼミの指導教官との個別面接。コロナの影響でZoomにて。
 1年目の2月に72名の生徒の1分間会話を全てビデオに撮影したのだが、休校の影響があり、treatmentである疑問文を作るパターンプラクティスを指導することができなくなり、コロナの影響でペアワークにも制限が出たため、2月のパフォーマンスに至るまでの経緯を整理する形の論文に方向修正。また、発話の書きおこしを行い、量的研究として、fluencyの指標としての発話語数、accuracyの指標としての正しい語順の文数、complexityの指標としての疑問文の数を算出していたが、これだけでは弱いので、発話自体の質的な分析も行うことになる。

 この頃から、Dekeyserの共同研究者であるSuzuki Yuichi、Task RepetitionとしてBygate、Skehan、CAF分析としてRod Ellis, Skehan, Ortega, Housen、Task PlanningとしてRod Ellisなどの文献や論文を読むようになる。

 8月の修士論文中間発表は昨年度とは違い、自分のゼミの中だけでZoomで実施。

 8月の後半より、中間発表のスライドを文字に起こしていくことで、修士論文の執筆に入る。

 11月末に第1稿を指導教官に提出。12月初旬に指導教官の個別面接をZoomで受け、指導を受けて改訂し、12月中旬に第2稿を提出。12月下旬にもう一度Zoomで個別面接を受け、修士論文完成。レターパックで郵送。

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