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睡眠

日本は20.2%の人が「睡眠で休養が十分に取れていない」と答えています。
これは世界でもトップクラスの寝れていない国になってしまっています。
また20歳以上の約40%が睡眠時間が6時間未満と短いです。

睡眠不足は、高血圧や糖尿病、動脈硬化といった生活習慣病の原因になるともいわれています。

睡眠中は、深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」を繰り返しています。レム睡眠中には基本的に筋肉は動かないようになっていますが、脳は活動をしており夢を見ています。そして一晩にノンレム睡眠とレム睡眠を4~5回繰り返します。ノンレム睡眠にはレベルがあり、最も深い眠りを得られるのが最初の1~2回。

約3時間の間に深い眠り=ノンレム睡眠に達すれば、脳もカラダも休ませることができます。

寝入ってから2〜3時間後に成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンは単に「成長」を促進させるだけでなく、「細胞の修復」や「疲労回復」に役立っています。皮膚や内臓の細胞も新しくしてくれます。

人間は1日の生活リズムを崩すと良い睡眠が取れません。朝太陽を浴び、時間をあげずに朝食を摂り、昼飯、夜飯、睡眠を取る事が大切になります。

夜飯は睡眠の3時間以上経って胃腸を休ませて寝るのが良いです。体温を上げる食事が良いとされ、人間は体内温度が上がって下がる時に良く寝れると言われています。

お風呂は40度くらいぬるま湯ゆっくり浸かるのが良いです。リラックス効果もあり、体温が下がることによって良い睡眠が取れます。

運動は夕食後1時間以上たっていて、寝る2時間以上前までに行うことが良いです。
疲労感は良い睡眠につながりますが、寝る直前まで運動をしていると体が興奮状態になるので寝付くまで時間がかかります。

良い睡眠をサポート

上記の事を含め、寝具も重要になります。

下が硬いのか下が柔らかいのか
ベッドなのか床なのか
マットレスあるのか無いのか
布団は重いのか軽いのか
枕は高いのか低いのか

人それぞれ自分に合った物が良いのですが、なかなか見つからないのも事実です。
朝起きたら腰が痛い、首が痛い、疲労感が抜けて無い、だるい、目覚めが悪いなどの症状が出たりします。

人は1日の睡眠時間を7〜8時間として、人生の約3分の1は寝ている事になります。
その為、寝具は睡眠の重要なアイテムであり、健康維持にも影響を及ぼします。

自分の睡眠の状態を知り、自分に合った寝具を考えることで、より良い睡眠を目指しましょう!




















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