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ビタミンDって?

はじめに

ビタミンDは人体の健康に対して様々な効用があります。
・あまり外出しない
・屋内で仕事や生活をする時間が長い
・インターネットで買い物する
・普段から日光を浴びないようにしている
これらに当てはまる方は不足がちかもしれません。

世界的にビタミンDは不足とされ問題となっています。日本人もビタミンDは不足がちで、食生活が欧米化し、デスクワークが増え屋内にいる事が多くなり日光を浴びる時間が減ってきているのが目立ってきてます。

小さい頃思い出すとよく肝油を食べていました。

ビタミンDの働き

ビタミンDは小腸や腎臓からカルシウムやリンの吸収を促進し、血液中のカルシウムやリンの濃度を適切に保つ働きがあります。カルシウムの吸収をサポートすることで、丈夫な骨や歯を作り、さらに骨の成長に必要な栄養素の役割も果たしています。
また、免疫に関係し細菌やウイルスを殺す抗菌ペプチドというタンパク質を作ります。

種類はD2〜D7までありますが、人体にはD2とD3が関わってきます。
D2は主に骨密度を高める作用があり、キノコ類などの植物性食品に含まれています。
D3は免疫力を高める作用があり、魚や乳製品などの動物性食品に含まれ紫外線を浴びることによっても作られます。
心や神経に関係する神経伝達物質のセロトニンの調節する作用があり、うつなどの症状に関わってきます。

ビタミンDが不足すると

骨や筋肉が弱くなるので、高齢者や肥満体、閉経後の女性はホルモン分泌量が減るので、骨粗しょう症になるリスクが高まります。転倒、骨折しやすくなってしまいます。

子供では、くる病(骨の変形や成長障害が起こる病気)

大人では、骨軟化症(骨が変形し、全身に強い痛みを
     生じる病気)

冬場は日光を浴びる時間が少ない為、抗菌ペプチドが減少し、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。また、冬になるとうつ症状が増加する傾向があります。

ビタミンDを取るには

キクラゲや干ししいたけ、鮭、イワシ、しらすなどの魚類、卵に含まれています。脂溶性のため、油などと一緒に摂取すると効率的です。

日光を浴びる事も大事です。長時間浴びると悪影響を及ぼす可能性もあるので、肌の露出面積を増やして浴びる時間を減らすように心がけも大切になります。
春は約30分、夏は約15分、秋は約30分、冬は約50分。地域によって異なります。露出面積が大きいほど時間は短縮されます。

まとめ

ビタミンDは不足すると様々な病気などを及ぼすので不足しないよう日々の生活習慣に気をつける事で予防になります。

また、日光を浴びながらウォーキングなど筋肉低下しないよう適度の運動をする事も大切です。

病気にならない体、丈夫な体作りをする為に毎日の食生活を気をつけ元気に過ごしていきましょう!

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