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プロの技

本日無事引っ越しが完了した。

引越しの見積もりに来てもらった話はこちら。

我が家はとても無計画で引越し日前日、なんなら当日も朝4時に起きてギリギリまで荷物を詰め込んでいました。

業者からもらった段ボールでは足りなくなるくらいの量で、最後の方は紙袋に入れたりしていました。

本来であれば足りない分の段ボールも用意しておくべきですがそれが発覚したのが当日朝6時。

もうこれは追加料金取られてしまうだろうな、と憂鬱な気分で引越し屋さんを迎えました。

朝8時30過ぎにインターホンが鳴り、若いお兄さんたちが来てくれました。

全て持って行くか聞かれ、お願いしますと答えると嫌な顔せずに作業を始めてくれました。

段ボール以外のものがあると詰め込みも面倒だろうにリーダらしき人が指示を出しつつテキパキと詰め込んでいく。

大型家具の簡易的な解体も惚れ惚れする手際でした。

半日以上かけて荷造りしたあれだけの荷物がものの1時間くらいですっかり部屋から無くなりました。

こちらも生活のためとはいえこれだけの技量とサービスのある仕事をあれだけ値切ってしまったのが申し訳なくなるくらいでした。

誰でも出来ることだからこそ、それで食っていくのは難しい

「大豆田十和子と元三人の夫」というドラマで、カメラマンの元夫に言っていたセリフを思い出した。

引越しも家族や友達を呼べば素人だけでも出来るかも知れない。
もし、そうした場合引越しの時間及び参加者の疲労は計り知れなかったであろう。

誰でもやろうと思えば出来る仕事、それでもそこにお金を払うだけのサービスを体験できました。

担当していただいた方に届くことは無いとは思いますが、本当にありがとうございました。

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