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本を読む、聴く

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本に関する記事やオーディブルに関する記事をまとめています。 読書好きがもっと好きに、読書嫌いの改善になるようなマガジンにしたいです。 個人的にはオーディブルの素晴らしさをもっと広…
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2022年6月の記事一覧

「東大読書」 〜能動的な読書を身につければ本の価値を最大限にすることができる〜

「東大読書」を拝読しました。 東大生西岡壱誠さんの著書は「東大作文」に続き2冊目となります。 本は能動的に読めこの本の言いたいことは「本は能動的に読め」ということ。 この本は、本を読んでも身にならなかったり、内容が理解できない、といった悩みを持つ方へ向けた本です。 頭がいい人はなぜ本を読むのか、読んだ本をどのように活用しているのか。 その方法について「地頭が良い」といったらの東大生たちが共通している本の読み方を取り上げつつ紹介しています。 東大生の方法と聞くと、自分は

良い発信者は必ず持っている双方向的視点

先日「東大作文」という書籍を読み、文章の双方向性について書きました。 まず双方向について簡単に触れておくと、「双方向」とは一方通行ではない、つまり相手と自分のことです。 文章ではあれば作者と読者の関係です。 私は東大作文を読んで以来、双方向性に気を遣うようになりました。 そうすると、良い発信者は双方向的な視点をしっかり持っているなと感じました。 私はVoicyという音声コンテンツをよく利用していて「oishi haru」さんと「大手町のランダムウォーカー」さんの二人のV

作文は双方向的でなくてはならない。「東大作文」

「東大作文」を読んで作文をする際には双方向性を意識することが大事だと感じました。 双方向とは簡単に言えば一方通行ではない、と言うことです。 つまり、双方向的な文章は一方通行ではない、相手=読者の視点を持った文章のことになります。 作文は作者の伝えたいこと、主張が必ずあります。 その主張を読者に理解してもらうために文章を書いていきます。 例えばサッカー選手のメッシの凄さをサッカーに詳しくない人に伝えたいとします。 その作文を「メッシはバロンドールの歴代最多受賞者である