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ミゲル・〇ンドゥハー、ヴォルデモート説について


※本noteの内容はハリーポッターシリーズの考察に関するものであり、完全フィクションとなっております。



MLB好きなら知る人ぞ知るであろう人物、Miguel Andujar(27歳NYY所属)

かつては3割30本近い打撃のみならず、ファースト、サード、外野をそつなくこなすユーティリティ性から2018年にはアメリカンリーグ新人王に選ばれるなど輝かしい成績を残してきた。
しかし、今やその姿は見るまでもなく(2022年6月30日現在、HR0,OPS.596)、Twitter上では常日頃「Andujarとは何だったのか?」「トレードバリューがあるうちに放出せんかい」といった容赦ない声が一部の熱烈なファンからあがっている。

そこで今回のnoteでは、「Miguel Andujarとはいったい何者なのか」という今世紀最大の謎について、NYYのシーズンを追う中で私が手に入れた重要な7つの証拠からその正体を暴いていくことにする。


ミゲル・〇ンドゥハー、ヴォルデモート説に迫る


目次

  1. 分霊箱について

  2. 所属組織について

  3. 外見について

  4. 服従の呪文について

  5. 名称について

  6. 強大な力について

  7. アナグラムとその意味について


分霊箱について

・ヴォルデモート
ヴォルデモートは自らの魂を分割してその分割した魂を他の物に分霊箱として隠す、という闇の魔術「ホークラックス」を使用することで、分霊箱が1つでも無事ならば自身がどれだけ死のうが魂は現世にとどまる、といった離れ業を可能にしている。

・Andujar
Andujarも同じく自らのかつての打撃、ユーティリティ性、人気といった魂を分霊箱に隠すことによって謎の魔力が働き、あのような成績でもなぜかクビにされることなく選手生命を繋ぎとめているのである。

所属組織について

・ヴォルデモート
ヴォルデモートが所属していた「スリザリン」という寮は、ヴォルデモートを筆頭に多くの闇の魔術師やデスイーターを輩出していたことから悪の組織として見ることができる。

・Andujar
Andujarが所属するニューヨーク・ヤンキースも同様にその金満っぷりから「悪の帝国」と呼ばれており、両者は同じ性質の組織に属していたことが分かる。

外見について

Getty images (埋め込み可能画像) より引用

両者ともに髪型が共通している。

服従の呪文について

・ヴォルデモート
ヴォルデモートは「インペリオ」という相手を操ることができる闇の魔術を好んで使用していた。

・Andujar
noteの冒頭で「アメリカンリーグ新人王に選ばれる」と誤った情報を書き込んでしまっていることから筆者である私もAndujarに服従の呪文をかけられてしまっているのだろう。

名称について

・ヴォルデモート
ヴォルデモートはその恐ろしさから作中では「名前を読んではいけないあの人」「例のあの人」と呼ばれている。

・Andujar
現Cincinnati Reds所属のBrandon Druryが「Dの者」と呼ばれているのと同様にAndujarも「Aの者」と呼ばれることが多々見受けられる。
    ↓
「Aの者」→「あの者」→「あの人」
となり、両者の名称は完全に一致する。

強大な力について

・ヴォルデモート
上の考察にもあるようにヴォルデモートの恐ろしさは、一人で何人もの屈強な魔法使いを相手に闘うことができるヴォルデモート自身の強大な力に由来する。

・Andujar

この画像を見て言うまでもないが、Andujarも同様に一人でCorbin,Harris,Soto,Strasburgといった球界を代表する選手たちと同等の力を持っていることが一目瞭然である。

アナグラムとその意味について

これまでの考察でAndujar=ヴォルデモート ということはほぼ証明することができただろう。ここからは、どのようにしてAndujarを復活させることができるのか、ということについて最後の考察を展開していく。

ヴォルデモートの本名はTom Riddleである。そして、この文字を入れ替えると
"D Mi〇〇el to DR"
つまり、「DHのMiguelの魂は故郷Dominican Republicへ」と読みかえることができるだろう。
しかし、ここで一つの謎に突き当たる。

「Miguelのgとuが存在しない」

ということである。
しかし、この残された謎こそがAndujar復活のカギとなることに私のみが気付いたのである。
そして、ここから最後の証明に移る。

まず、存在しない"g"の魂とはGleyber Torresの"G"のことなのである。

今シーズンのTorresは6月30日時点で13HRを記録しており、かつての力強い打撃を取り戻しつつあると言えるだろう。
「しかし、なぜ打撃が戻りつつあるのか?」 
このnoteを読んでいる方ならもうお分かりだろう。
つまり、Miguelの"g"の魂が分霊箱としてTorresに乗り移ったことにより、Andujar自身の打撃を犠牲にTorresの打撃が復活したということだったのだ。

そして、もう一つの存在しない"u"の魂とはutilityの"u"のことである。

しかし、この"u"の魂は一体どの分霊箱に乗り移ったのだろうか。
MLB好きの諸君ならこれに関しても悩む必要はないだろう。

そう、その正体とはもちろん、大谷翔平のことである。

近年の大谷は投手、DH、さらには外野手でもハイクオリティな成績を残しており、このUT性はかつてイスファハーンとともに世界を分け合ったAndujarの守備範囲の広さそのものであり、大谷にその魂が乗り移っていたということなのである。

以上の結果を踏まえると、最後の"to DR"とアナグラム全体の意味は次のように捉えることができるのではないだろうか……

「故郷ドミニカ共和国にてAndujar,Torres,大谷の三つの魂が一体となることにより本来のMiguel Andujarが復活する」



・最後に
noteの途中、今シーズン復調しているDruryの名前を挙げましたが、Andujarも同じようにヴォルデモート並みの復活を果たしてくれたら…と1ミリほど願っております。





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