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Foodies! 130.2024年お節のゆくえ

お正月3日目。

三が日の最終日、おせちが、作った時よりも減っていない。
いやむしろ増えている(嘘)。

明日明後日ぐらいは、夫弁当に紛れ込ませることもできますが、
さすがに料理をしてから今日ですでに4日目。

高級な牡蠣などで食中毒になるのは、ある程度諦めもつきますが、
6日目の里芋でお腹を壊すのは避けたい。

そこでそれがしは考えました。

お煮しめは、賽の目に刻んで、

「あんたら今から、もう けんちん汁ね!」

と行き先が決まっています。

栗きんとんは、6こしか入っていない栗の甘露煮を買ったので食べ切ったが、
たった二つの小さいさつまいもから作った きんとん部分が、
まだ絞り出し袋に入って存在感を誇示しています。

きんとんを作る時、甘くしないと良かったのですが、

【栗の甘露煮の「汁」「つゆ」? を捨ててはいけない】

という、昭和の価値観が自分の中にあるために、
量の少ないさつまいもの裏漉しにその液体を入れてしまい、甘い甘すぎる!

来年に向けて書いておこう。

「栗きんとんには甘露煮の汁を使ってはいけない」

伊達巻は、生協の「甘すぎない伊達巻」を買ってみましたが、
めちゃくちゃ甘いではありませんか。

生協の嘘つきさんめ!

伊達巻なんかはんぺんがあれば簡単にできるので、
来年はやっぱり作ろう。
メモメモ。

「伊達巻は砂糖ほぼ入れない。なんなら出汁味」
(変ですよね)

卵焼きは、今年は甘い方が売れ残り、だし巻きが完売。
やはり卵焼きも、甘くしなくて良い仲間の一つなので、
来年は全部だし巻きにしよう。

昆布巻き。
中が鮭なら食べるかなと思ったけれど、昆布部分が甘い甘すぎる。
来年から昆布巻きは、名乗りをあげても却下です。
これから毎日、おしまいまで食べていくのは私なのだから。


黒豆は、三が日を通して観察すると、

夫10粒
妻10粒
次女0粒

しか食べていなかった、という結果が出ました。
私には、友達がくれた素晴らしいレシピがあって、
これまでの数年、せっせと煮ていました。
その際、どうせならと一袋煮てしまい、余るので冷凍し、
抹茶シフォンに少しずつ紛れ込ませる、ということを続けていました。
でももう、黒豆とは疎遠になりたい。
で、今回は生協の最小単位の小分け黒豆を買いました。
美味しかったけれど、甘い・・・。
黒豆は来年は、20粒だけ煮ようかしら。

かまぼこは好きだけれど。
ここ数年、
「紅白一本ずつ買ったふりをする」
ために、かまぼこ屋根の部分の真ん中から、右が紅・左が白という、
すごく「姑息な感じ」のするかまぼこを買っていました。
それが今回は、紅白一本ずつを買ってみたら、非常に美味しい。

甘くないだけで大変に美味しいのですが、
昨年の12月31日に、買い忘れ食材を買いに、近所の高級スーパー「八百幸」に行ったところ、すごく小さくてお値段もリーズナブルな、紅白別々のかまぼこが何種類もありました。
なんだあったんだ。
来年からは八百幸プライスにびびらずに、かまぼこ(だけ)は、買いに行こうと思います。

生協冷食のうち、

・年越しそば用の海老天とかき揚げ。微妙でした。
来年からは自分で揚げます。

・ズワイガニ爪部分。大したことなかったです。解凍したら水っぽい。小さい。

・スモークサーモン。しょっぱい。

・ほたて。美味しい。

柚子は余るに決まっているので、柚子茶にします。

ミツバの余ったやつはサラダね。

お正月3日目になる今日は、「好きでないと手を出さないで逃げる人」を逃さないため、
このように一皿盛りにしてみました。



でも、うちの次女は、
その時食べたくなければ食べないという、フランス人式の食べ方
をする女で、いろいろ残していました。

「あんたね、これを今晩の手巻き寿司であんたの前に出すから、
まず、かまぼこ手巻き、里芋手巻き、トマト手巻き、なます手巻き、ポテサラ手巻きにして、先に全部食べてから、刺身を食べていいからね!」

と、厳しい姿勢で臨みました。


2023年から2024年にかけては、

・布巾のように一枚が大きい、すき焼き肉を初めて買う。
・紅白歌合戦を、最初から最後まで、30年ぶりぐらいに見る。
・箱根駅伝が二日間かけて行われるということを初めて知る。

という快挙を成し遂げた私。

長年の謎だった、「お寿司の卵焼きの謎」も、元日には解きました。
それについては、明日書いてみたいと思います。
え、要らない?
まあそう言わずお願いします。

仕事をしないで暇でいると、いろいろ思いつくものですね。
呆れました。

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