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無知ほど怖いものはない

どうも大妖精です。

モノを知らないということは恥ずべきことだと思ってきました
モノを知らない、例えば結婚式でご祝儀はいくら包めばいいのか?葬式で香典はいくら包めばいいのか?
結婚式の出席のハガキには御の字を消したり宛を様に変えることとか。

知らないことがそのまま常識がないということにつながる事柄がある。
親や上司や先輩などに聞いたりして覚えたものです。
今はインターネットで検索すればすぐにわかることなんだけども聞くタイミングがないと間違ってることにも気付けない。

ここには「これで本当に正しいんだろうか?」という視点がないといけない。

昔なら親や上司や先輩が「お前、それは違うぞ」って教えてくれた。
でも今はその機会も少ない。
間違ったままそのまま過ごしていくことも少ないくないということだ。

例えば「夜に笛を吹いたらヘビが出る」「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」とか言われたことがある。
律儀に守っていた時もある。
ヘビに関してはうるさかったのかなと思うけども実際笛でヘビを操る芸というのがあるわけで実際寄ってくるのかもしれない。
そう思いつつ調べてみたら下記のような文章が出てきた

夜に口笛を吹くことは「蛇が出る」などと言ってタブーとされていますが、古くは口笛を「うそぶき」と表現し「うそ」という音には神や精霊を招く力があると信じられてきたそうです。つまり口笛は、周囲へのマナーとしてだけでなく、神聖な行為だからこそ慎む禁忌とされてきたということだそうです。(『知れば恐ろしい日本人の風習: 「夜に口笛を吹いてはならない」の本当の理由とは』)

おうおう、マジかいな。
じゃあ夜の爪切りは?

昔はノミや小刀など鋭利な刃物で爪を切っており、夜に火の明かりのもとで爪を切ると手を滑らせて怪我を負う可能性があるなど
(知れば恐ろしい日本人の風習)

なんか思った以上にいろいろと出て来る。
とりあえず「知れば恐ろしい日本人の風習」は買うとして、
世の先人のいうことには一理あるということですね。

同じようなものでご飯を山盛りに盛るのは縁起が悪いと言われてきた。
理由はこちら

お椀や丼に盛りきりにしたご飯は「一膳飯」といい、死者への枕飯にしたので不吉だとされました。
「一膳飯は食うものではない」「一膳飯は怪我をする」「一膳飯を食うと化け物に出会う」などとも言いました。
(『和食ことわざ事典』)

祖母からよく怒られました。
ご飯が好きで大盛りにするから。自分で盛るならまだしも人のご飯を大盛りにすることは避けなければいけない。

こういったことを若い人に注意しても直らない。
大盛りが喜ばれると思って盛るんだけど加減があるだろうと言ってもわからない。これがサービスだとまで思ってしまう。

無知は無恥に繋がり、失礼よりも無礼にあたる。
マナーは押さえておきたいものです。

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