どうも大妖精です。
皆さんは人が話していて
「あ、それ私も思ってた!」とか「同じこと考えてたのに!」なんて思ったことはないでしょうか?

私は良くあります。
でもね、誰かの出したアイデアや意見について「あ、それ私も思ってたんです!」と言ってどうなるものか…
カッコ悪いですね。とてもとても。

それを言ったところで聞いた人が「そうなんだ、あなたも思ってたんですね。素晴らしいですね」なんて言ってくれるものでしょうか?
「思ってたんなら早く言えよ」「人の意見の尻馬に乗るってどうなの?」って思われるのがオチかなと。
被害妄想が強いのでしょうか…

形にする力

では本当に思いついていた時に、言葉にしてきた人との差は何かというと
『人に伝えられる形にしたか、していないか』
ということなんだと思います。

で、この形にするというのが実際結構手間がかかることなんです。
頭の中で「こんなのあればいいな」「こうすれば便利になるな」っていう一番初めに生まれてきた考えやアイデアは原生生物のように骨格やらなんやらがありません。なのでフニャフニャです。
こういうアイデアを思いつくことはそんなに難しくはないと思うんです。
しかし人から見ればツッコミどころ満載です。
そして大概の場合は人からツッコまれて「そうかあ」といって闇に葬る。
経験ありませんか?

この原生生物たちに骨格やらを与えていく作業が手間がかかり難しいんです。

だから形にすることが出来た人はスゴイと思うのです。

骨格を与える作業

では骨格を与えるためには何をすればいいのか?

まずは言葉にしてみましょう。
誰かに相談することでもいいと思います。
誰かに話すためには説明が必要になります。
説明をするためにはいろんなことを考えさせられます。
その考えたことが力になります。
いろんな角度から磨かれることによってアイデアが具現化していく。

文章にしてみるのもいいですね。
文にすることで企画書が出来ます。
企画書を作ってみましょう。

そして誰かに見せて欠点を探してみましょう。
欠点を見つけて、直すたびに強度が上がります。
こうして骨格が出来ていくのだと思います。

出来る人は身に着けている力

だいたい世の中の人で出来る人たちはこの力を持っています。
というのも何かをやり遂げるためには必要なプロセスだからです。

身体を鍛えるにしてもガムシャラに自分を鍛えるよりもどんな力を身に着ける必要があるのかを考える時代になっていると思います。
鍛えたい箇所を鍛えるために必要な運動を取り入れて強化していく。
身体を鍛えるのにすごく時間がかかるのは想像つきますよね?
アイデアを育てるのにもそれなりに手間暇がかかるものだと思います。
長所を伸ばしたり、短所を補ったりすることでバランスよく鍛えられるのではないでしょうか。

まとめ

アイデアや考えは形にしにくいし結果が出しにくいのでプロセスは見えにくいのかも知れませんがどんなものでも工程は変わらないのかも知れません。

頭の中に置いておくのではなくアウトプットしていく癖をつけるとそれが自分を助けるためのものになるかも知れませんね

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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