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不死王閣におもう

大阪市内から
車で30分のところにある
池田市北部に温泉旅館
不死王閣がある


昭和8年創業で
今年88年目になる


なぜこんな名前を
つけたのか調べてみると


元来この地区は
伏尾という地名で
脇を流れる川で採れた鮎を


料理として出す
伏尾の鮎茶屋から
始まったようだ


その伏尾の地名の由来である
「不死王=死なない王様」
を屋号とし、
『不死王閣』と名付けたそうだ


町から山に入ったすぐの
場所にあり、周りは
山に囲まれ、川のせせらぎを
聞きながら


大きな風呂や
露天風呂があり、
部屋は全室畳の大広間


食事は、今の流行の
食堂ではなく
1部屋ずつ運んでくれて
家族や恋人達と
ゆっくり過ごせる


そんな雰囲気を今も大切に
しているのかもしれない


コロナ対策も万全を
期しているが、雰囲気は
数十年前と変わらず
ゆっくりと時が流れていく


たまにはそんな場所に
行ってリフレッシュするのも
いいなと思い、


今更ながら、この旅館の
名前が、ゴルフ場でも有名な
伏尾という名前の由来から
きていることを知った


おそらく経営は大変だろうと
思うが、旅館の人たちの
暖かなおもてなしを
見ていると


死なない王様の教えを
引き継いだ若い従業員さん達と共に


この温泉旅館が生き抜いている様を
垣間見たような気がした

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