プレイリストと書いて自己紹介と読む:00年代前半①
2000年代を始めます。最初は、2000年代前半の、ヴィジュアル系の盛り上がる曲です。この頃、週2~3本のペースでライブハウスに通ってました。一番ライブが多かった月は、20本。我ながら、やり過ぎたと思います。もっとも、当時の友達の記録は、1ヶ月で32本でしたが。
Aioria「光彩」(2002)
まずは「LOOP ASH」レーベルの代表でもある、未散を中心としたバンド、Aioriaから「光彩」。歌舞伎役者の坂東彦三郎が、ファンだったと知って驚きました。Aioriaのライブには何度か行ってたので、どこかですれ違ったことがあったかもしれません。
Imitation PoPs 宇宙戦隊NOIZ「CHROMOSOME SIX」(2004)
最近、活動休止となってしまいましたが、UCHUSENTAI:NOIZも2000年に、宇宙戦隊として活動開始しました。特に活動初期はライブを見る機会も多く、音源も買ってました。お気に入りは、2004年のアルバム「ゼロの系譜」。本当に、エンドレスで聴いてました。そんなアルバムから、シングルでもリリースされていた、「CHROMOSOME SIX」を紹介します。
I'll「GET DOWN」(2001)
I'llは、NalsistのYuichi, Hideki達によるバンドです。個人的には、かなりライブに通いました。曲もメンバーも悪くなかったと思うのですが、残念ながら、Nalsist程の人気が出なかったのが残念です。
I'llとしては、ミニアルバムを1枚リリースしているのですが、それ以前にライブで配布されたオムニバスCDに好きな曲が入っていたので、そちらを選びました。
La'Mule「ナイフ」(2000)
90年代に続き、La'Muleから「ナイフ」。王道のヴィジュアル系の曲と言えるでしょう。イントロでヘドバンする客席が目に浮かびます。曲がストレート過ぎる気もしますが、曲調に関係なくヴィジュアル系にカテゴライズされるバンドが多い中、この王道さが心地良かったです。
NIGHTMARE「茜」(2003)
ナイトメアは、結成が2000年1月1日だそうです。正に2000年代のバンドと言えるでしょう。ライブは行ってなかったと思いますが、メジャーのファーストアルバム「Ultimate Circus」は、ずいぶん聴いてました。「Ultimate Circus」にも収録された、トリプルA面シングルの一つ「茜」がお気に入りでした。
Janne Da Arc「NEO VENUS」(2001)
Janne Da Arcは、インディーズ時代が最高と思ってますが、デビュー後の作品でも、アルバム「Z-HARD」は非常に気に入ってます。そこから1曲選ぶのも難しいのですが、シングルカットされた「NEO VENUS」を選択。勢いがあって、キャッチャーな曲も嫌いじゃありません。
PIERROT「神経がワレル暑い夜」(2000)
PIERROTもインディーズ時代の曲の方が印象が強いのですが、2000年代でお気に入りの曲を選ぶとすると、この曲、「神経がワレル暑い夜」です。ピエロの代表曲からは外れると思いますが、駆け抜けるような曲調が好みです。
未散プロジェクト「夢柔力-MUJURYOKU-」(2001)
未散プロジェクトは、Aioriaの前身なので、両方紹介するのはポリシーから反するのですが、ここだけ例外にしましょう。Aioriaのライブで、この曲を聴いて、一発で気に入ってしまいました。曲名がわからなかったので、音源を手に入れるまでに、苦労したものです。
wyse「Virus「赤と白と黒の定説」」(2000)
2000年頃のwyseも好きな曲ばかりで、選ぶのが本当に難しいのですが、wyse初のCD、「With…」から「Virus「赤と白と黒の定説」」。曲の勢いも好きですが、ツインヴォーカルになる所が最高です。
Fatima「Noble King Snake」(2003)
初期のFatimaは、エレクトロニック・ロックを取り入れたヴィジュアル系でしたが、その後、音楽の幅が大きく広がりました。この「Noble King Snake」は、ジャズとヴィジュアル系をミックスした曲になっています。Fatimaの活動後期の曲では、一番のお気に入りです。
JILS「せつないうた」(2002)
D≒SIREのYUKIYAのプロジェクト、JILSから「せつないうた」。JILSは、2000年代、多くの音源を出し、いずれも好評でした。バンド開始当時は、数千本のデモテープが予約完売していたと記憶しています。選んだ曲は、JILSの唯一かな?アニメのタイアップとなった曲です。JILSの中でも、聴きやすい曲でしょう。
duraluMin「Mr.マニー」(2004)
2000年代は、色々と発掘したバンドがあったのですが、このduraluMinもその一つ。知名度は高くはなかったのですが、勢いのある曲と、迫力のステージで、知ってる人からは評価の高かったバンドです。2000年代前半としては、初期の定番曲の「Mr.マニー」を選曲。CD化は2004年ですが、それ以前にも音源化されてたかな…?
ガゼット「Carry?」(2004)
ガゼットも、2000年代によく聴いてたバンドです。ライブでは見た事なかったかな?でも、PS COMPANYに入った後くらいからの音源は、けっこう買いそろえてました。活動期間の長いバンドですが、2000年代前半で、一番印象に残ってるのが、この曲「Carry?」です。R.I.P.
PENICILLIN「イナズマ」(2001)
2000年代前半のPENICILLINは、事務所やレコード会社関連で、大きな騒動がありました。そのため、十分な宣伝も行えなかったりしたのですが、音楽的には黄金期だったと思ってます(100%私見)。中でもお気に入りは、PENICILLIN の王道とも言える疾走感に溢れ、ライブではヘドバンが気持ちよいこの曲「イナズマ」です。
まとめ
以上、2000年代前半の、ヴィジュアル系の盛り上がる曲から、14曲、お気に入りを選びました。
Aioria「光彩」(2002)
Imitation PoPs 宇宙戦隊NOIZ「CHROMOSOME SIX」(2004)
I'll「GET DOWN」(2001)
La'Mule「ナイフ」(2000)
NIGHTMARE「茜」(2003)
Janne Da Arc「NEO VENUS」(2001)
PIERROT「神経がワレル暑い夜」(2000)
未散プロジェクト「夢柔力-MUJURYOKU-」(2001)
wyse「Virus「赤と白と黒の定説」」(2000)
Fatima「Noble King Snake」(2003)
JILS「せつないうた」(2002)
duraluMin「Mr.マニー」(2004)
ガゼット「Carry?」(2004)
PENICILLIN「イナズマ」(2001)
14曲中、インディーズが8曲、メジャーが6曲かな。2000年代は、王道ヴィジュアル系が弱かった気もしますが、それでも色々なバンドを楽しんでました。
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