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2024/04/23 視野 〜気づくということ〜

散歩に行って、目的のもの以外を撮ることはよくある。それが、かえって面白い。カメラが高性能になったとはいえ、さすがに見えないものは撮れない。では、見えるとはどういうことか。気づくということだ。

おそらく若い人の視野には入らないだろうが、歳をとった私には、なんだか懐かしい。

小網町児童遊園
高速道路脇の公園にたつ時計。今年の遅い桜がやっと咲きはじめていた
日本橋水門だが、これは金網が映らないように撮った記念写真にすぎない
気になったのは、この時計。
手前は箱崎川第一公園になっている。
帰らないと…、ちらっと時計を見て時間を気にする子供たちを想像してみる。
マンホールの蓋は写真好きな人にはけっこう喜ばれる被写体だ(笑)
街を守ってきた証の汚れに惹かれる

この日は、桜を求めて日本橋界隈を散歩した。

4月1日、年度初めだったためか小網神社にはたくさんの人がお詣りしている。裏側は静かだった。

おそらく、高齢者の視野は医学的にみれば狭くなっているだろう。でも、若者には見えないものが見えているかもしれない。

子供には見えているのに私には見えないものがある。子供に言われてはっと気づく。視力の低下だけが理由ではないだろう。好奇心の違いだ。転ばない程度に、あっちこっちキョロキョロしながら散歩を楽しみたい。


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