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2024/02/26 「コバトンALKOOマイレージ」の操作講習に行ってきた

高齢者はどこまでスマホアプリを使いこなせているのだろうか

埼玉県には、「コバトン健康マイレージ」というものがある。「歩く」ことで「健康づくり」をしようと県民に呼びかけ、楽しくウォーキングが継続できるようにする取り組みだ。

歩数によって貯まったポイントを使って、年に数回、抽選が行われて景品が当たる。

これまでは、歩数を測る方法として、「歩数計」と「スマホアプリ」の2種類があった。ほとんどの高齢者がスマホを所有するようになったと言うことだろうか、3月で歩数計が廃止される。そして、スマホアプリも新しくなる。

そのスマホアプリの使い方講座が、今日、わが地元で開かれた。

先週参加した「100歳体操」の体験会は、思いのほか参加者が少なく、6、7名だった。今年の1月から2月にかけて開かれたスマホ講習会も同様の感じで、参加者が定員割れしていた。

今日もそんな感じだろうと思って出かけたら、さにあらず。会場いっぱいの人に驚いた。聞くところによると定員が50名だそうで、目いっぱい参加者がいたようだ。

これまで歩数計を使っていた人たちがスマホのアプリに変わるということで、説明を聞きに来たのではないだろうか。私は、事前に家でアプリをインストールして行ったが、講座が始まる前に、ダウンロードとインストールのサポートもあったようだ。

インストールさえ済ませれば、歩数は自動的に表示されるので、なんら難しいことはない。ところが、楽しく歩き続けて健康に!という趣旨のアプリなので色々なサービスが付属しており、その使い方がややこしかった。また、プレゼントの景品へ応募するための登録なども分かりにくい。埼玉県独自のアプリではないため、有料でのサービスもあり、間違えてすでに登録してしまった人もいるようだ。

もっとも、私も景品を目当てにアプリをインストールしたので、多少のことは仕方ない(笑)

新アプリの不思議と、ちょっと残った不安

コバトンマイレージへの登録には住所が必須だが、私は市町村までしか入力しなかった。番地については、アプリの詳細をきちんと理解してからにしようと思ったからだ。

ところがである。登録はアプリからするのに、登録情報の修正がアプリからできない。なんとも不思議なシステムだ。

もし景品が当たっても、このままでは、わが家に景品は届かない(笑、泣)

では、どうすればいいのか。住所に限らずメールアドレスや電話番号なども、修正や変更の際はサポートセンターへ電話する必要があるそうだ。なぜ、アプリ上ではなく電話なのだろうか。わからない。今日の講座でも、「アプリからでは変更できない」と言うのみであった。

正直に言うと、県のアプリを、私はあまり信用していない。これまでのアプリも新しくなったアプリも、県職員が作っているわけではない。外注だ。それはいいのだが、県職員が全体的にデジタルに詳しくないので不安が残る。

この疑問について県に問い合わせたところで納得のいく回答はないだろう。住所の修正(番地追加)は、景品が当たってからにしよう(笑)

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