![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/129450952/rectangle_large_type_2_95620f5983965bf65adbb1e034ddbfaf.png?width=1200)
2024/02/01 私は、ほぼテレビと同い年
1953年(昭和28年)2月1日午後2時、NHK東京放送局が日本初のテレビ本放送を行ったそうだ。
昭和27年生まれの私は、テレビと共に歩んだわけだが、2月1日が「テレビ放送記念日」だということを今日初めて知った。
![](https://assets.st-note.com/img/1706763328328-9kUeRmg18r.jpg?width=1200)
年女を祝って買った日めくりカレンダー。2月になって、あわてて10日分ほどをまとめてめくった(笑)。そこに「今日は何の日」か書かれていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1706763358392-GUFjkP3aD2.jpg)
若い時は時の流れに乗って生きているので、世の中が変化していることにあまり気づかない。歳をとると、波に乗れずに傍観することになる。ふと来し方を見れば、その流れは速く変わらぬものなど何ひとつない。
人は子供の誕生を笑顔で迎えるが、生まれ出た本人は泣いている。この世を生きる大変さを、赤子は知っているのかもしれない。
誰ひとりとして、命の流れが行き着く先を知る者はいないが、泣いて生まれたこの世に、楽しかったと笑顔で別れを告げたいと思う。それまでは、1日1枚、カレンダーをめくれる幸せが続くように願いながら。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?