【Z/X】黒赤マルディシオン【2022/12/25版】
あけましておめでとうございます
昨年のZ/X納めとして書き始めたこの記事ですが、もう新年を迎えてしまいましたね。
まぁ飽きっぽい私にしては短期間で沢山note書いていて偉いので、気にしないこととします。
そういう訳でマルディシオンの紹介です。
デッキリスト
デッキを選んだ理由
※茶番を多々含みますので、興味が無い方はデッキの動きまで軽く読み飛ばしてください。
実は元々ヨグ・ソティス杯にも、この間紹介した青黒サイクロトロンを持ち込む予定でした。
実際、このデッキは当時の環境トップの白青緑イノセントスターに(じゃんけんで勝つorリソブされなければ)そこそこ良い勝負ができ、その他の想定していたデッキ相手にもダメージレースで勝てるパワーがあったと思います(ライフから出る双醒真輝や砲撃から出す6コストが2パンほど吸ってくれるので)
また、準備期間もあまり無く、使い込んで微調整し持ち込むのが1番勝てるのではないかという判断でした。
しかし、その判断は"あるデッキ"が登場したことにより儚く崩れ去るのでした。
リターン・オブ・ザ・お姉さん
中四国エリアNO.1決定戦 四国予選前の調整会で
地元の自称最弱スライムが持ってきた緑青エンジュですね。
…
……
いやいやいや流石に
たっぷりの愛情を貴方に エンジュがエラッタされたら、リソが伸びなくて、あまり展開できず、攻撃する為のゼクスも面を埋めて防御する為のゼクスも十分に用意できないと思うので、そんなに強くないでしょう~
なんなら2コストで2面展開できるようになったので、今までより展開能力上がっていますね。
…
……
まぁまぁまぁ
エンジュさんはリソースをリブートし相手ターンでも十分使えるようにすることで、迎撃効果を持ったアークゼクスやULOB、手札のiDA, Make your wish come true.(通称カムトゥル)で防御するコントロールデッキ
つまり、リソースをすべてスリープさせて、ついでに迎撃効果持ちゼクスを吹き飛ばせば安全に殴れるって訳よ。
喰らえロゼ砲撃!!
「アルターブレイクは5コストなのでバウンスされないですね。」
「そっちがゼクス出したのでリソース起こしますね。」
「ULOBトークン出します。」
「鳳凰木でリソ起こしますね。」
「カムトゥル撃ちます。11000バーンで」
「リソ送りで」
「バウンスで」
「何もないならターン貰います。」
「緑爪撃使います。」
四国予選終わったら、この子を相手に戦えるデッキを組もうと固く決意した調整会でした。
(四国予選では当たらなかったのでセーフ)
さぁどうしよう
ヨグ・ソティス杯は比較的小規模での大会になることが予想されたので、まず間違いなくエンジュさんの相手をすることがあるでしょう。
また、その対策ばかりをしてトップメタのイノセントスター相手に不利が付くようであれば意味がありません。
つまり、この2つのデッキをメタりつつ、かつ他のデッキ相手にも勝負ができるデッキを組まないといけない訳です。
とりあえずエンジュさんとイノセントスターをメタる為に
両デッキの動きを分析をしたところ
ざっくり似ているところを見出すことができたので、まとめました。
もし、この2つが全く違うデッキタイプだったら、母数が少なそうな方のメタは諦めているところでした。
・リソースブーストを行い、早期に6リソースに到達しアークゼクスをプレイする。
・どちらもスタートカードが強力
・アークゼクスの起動能力での迎撃が強力
・どちらも相手ターン中に手札からカードをプレイして迎撃する。
…
……
いや、そんなのあったら、みんなそれ使うやろアホか
なんて思いながら参加した四国予選の予選2回戦
出会っちまったのですよねぇ~
身内が持ち込んでいたマルディシオンに
後日、交渉して強だt…
譲り受けました。
デッキの動き
滅火の煉獄剣
このデッキを理解にするのは、まず切札となる
滅火の煉獄剣 マルディシオン
を知らなければ始まりません。
このカードはイリューダEX指定のアークゼクスで
プレイ登場時にトラッシュかリムーブからコスト3以下のマルディシオン名称ゼクスを2体まで登場させることができます。
2リソースから最大3パンチ分作れる訳なので、他のカードと組み合わせれば非常にライフを詰める性能が高いです。
また、登場時にノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚選んで除外することができます。
この2つの効果はどちらも自動能力なので、除外してからゼクスを展開することで、相手のプレイヤーを攻撃できるスクエアにゼクスを出せる点が非常にかみ合っています。
これらのことからビートダウン性能の高いアークゼクスであることが分かると思います。
その反面、効果でゼクスを2体出せるとはいえ、それらはコスト3パワー4500と控えめなので、攻撃で相手ゼクスを倒しにくかったり、相手の迎撃効果を喰らいやすかったりします。
そこをマルディシオン特有の手札破壊効果や、あとで紹介する各種対策カードでサポートすることで、相手の動きを阻害し強い盤面を作りにくくさせ、そのビートダウン性能を存分に発揮してもらうことを目標にデッキを構築しました。
クマちゃん連パンルート
1つ前の記事で書いたようにゼクスを展開できるだけでは、最大2点しかライフを詰めることができません。
そこで有効スクエアで攻撃を終えたゼクスをコストに踏み荒らすデヴァステート(以下クマちゃん)を登場させて、空いた有効スクエアに再度ゼクスを展開し連続攻撃を狙います。
1つ展開の例を挙げます。
6リソース(その内スタートリソース2枚、黒リソが最低2枚)
手札にアークゼクスとクマちゃん、2枚目のアークゼクスかクマちゃん、他1枚
トラッシュに手札に2枚目が無い方のアークゼクスかクマちゃん、3コストのマルディシオンがそこそこ
スタリソ起動、黒含む2リソで1ドローしアークゼクスを有効スクエアにプレイ
その効果でトラッシュから3コストマルディシオンを2体を有効スクエアに展開
アークゼクスパンチ、3コスト2体でパンチパンチ
殴った3体をコストにクマちゃんを登場
2リソ払ってデュナミスから未来ある者たちへをプレイ
手札2枚をトラッシュし黒剣八魂 滅醒斬剣マルディシオン(以下ウェイカーマルディシオン)を有効スクエアへ登場
その登場時効果で手札に2枚目が無い方のアークゼクスかクマちゃんを回収し、3コスト以下のトーチャーズを有効スクエアへ展開
ウェイカーマルディシオンパンチ
3コスト以下のトーチャーズでパンチ
殴った2体と先ほど出したクマちゃんをコストに2枚目のクマちゃんを登場
スタリソ起動、黒含む2リソで1ドローしアークゼクスを有効スクエアにプレイ
その効果でトラッシュから3コストマルディシオンを2体を有効スクエアに展開
アークゼクスパンチ、3コスト2体でパンチパンチ
これで相手PSの11000を取りつつ、相手のライフを7回殴れます。
実際のゲームだと相手がもう硬い盤面を敷いていたり、あとで紹介するメタカードをプレイする必要があったりするのでパンチ数は落ちます。
しかし、万が一仕留めきれなかったとしても、チャージ超過エフェクトを上手く活用することで、悪逆マルディシオンを最大5回登場させることができ、他のハンデス効果も併用すれば相手の手札6枚を捨てさせることができます。
そうすれば相手の動きはかなり阻害され、返しのターンで負けてしまうことはそうそうないでしょう(慢心
有効スクエアにトーチャーズ以外を出して殴ってしまうと、そのゼクスを割る手段は入っていないので、以降そのスクエアを攻撃に使えなくなってしまうことに気をつけましょう。また、スタートカードや東雲纏Unite<S>、極楽往生マルディシオンなど
トラッシュからゼクスを回収する手段は多いので
トラッシュにさえカードが見えればルートの再現性はかなり高いです。
じゃあこうしよう
クマちゃん連パンルートをすれば大抵の対面は詰め切れるので、あとはエンジュさんやイノセントスターを見る為の各種メタカードを採用しました。
・リソブ対策
世界を超えた約束 シュリを採用し、北河内行波≪舞装≫キャノンシェルを出すことにしました。
キャノンシェルが腐る対面では鬼神野シュリUnite<M>が出せるのが良いね。
・スタカ対策
チャージを焼けば解決よ。
・アークゼクスの迎撃対策
スクエアの相手のカードを全て家族にすれば、プレイヤー指定の能力は全て使えませんね。
愉殺の神姫セレアノやセカイを穿つ黒の斬撃で出せるので、非常に使い勝手が上がった1枚
2種族持ちなので、手札に来てしまっても愛邪精神ニャルラトシフトの効果でトラッシュし、その後セレアノで釣ってこれるのはポイント
・手札からの迎撃
ククククッ…ご自慢のカードも手札に無けりゃあ使えねぇよなぁ!(イリュおじ顔
マリガン基準と序盤の動き
序盤は終盤の準備の為にトラッシュに1枚でも多くカードを落としつつ、クマちゃん連パンルートに必要なカードを手札またはトラッシュに用意することを目標とします。
先攻後攻問わずアルタークルセイド マルディシオンとリソースに置ける黒いカードがあれば迷わずキープで大丈夫だと思います。
先攻であれば世界を超えた約束 シュリでキープし、パニッシャーシュリでカードを引きにいくのも良いと思います。
1、2ターン目に毎回リソースを置き、カードをプレイした場合、手札が増えないデッキなので、パニッシャーシュリを登場させるタイミングは先攻1~3ターン目いつでも構いません。
相手が3ターン目にリソースブーストしてきそうなデッキの後攻は、プレイできる3コスト+世界を超えた約束 シュリでキープし、2ターン目にパニッシャーキャノンシェルを出してリソブを咎めにいくのはありです。
世界を超えた約束 纏は初手として悪くはないのですが、Z/XEXのパニッシャー纏は破壊されてもチャージにならず、1ターン目のトラッシュが肥えて居ない状況で起動能力を使ってもあまり旨味が無いのでキープ基準にはなりません。
2ターン目にシュリ約束と合わせて使う、または3ターン目に3コストゼクス+纏約束で使うのが基本になります。
2ターン目に悪逆マルディシオンを手札からプレイするのは、一見すると強そうに見えます。
しかし、こちらが手札からわざわざ3コスト払ってプレイしても、価値の低い手札を1枚捨てて終わりの1:1交換で、ハンドアドバンテージ的には得をしていません。
悪逆マルディシオンが真価を発揮するのは
IGで当てた時やアークゼクスの効果で登場させた時です。
これで手札消費無しで相手の手札を1枚捨てさせることができるので、ハンドアドバンテージ面で有利になります。
手札からプレイして強いのは、ハンデスすることでチャージになってくれる極楽往生マルディシオンがトラッシュにある場合のみです。
以上の理由から悪逆マルディシオンはマリガン基準にならず、むしろ初期手札に見えたらマリガンしても良いと思います。
3ターン目はウェイカーマルディシオンか《あいするゆうき》をプレイします。
基本的にはウェイカーマルディシオンで1点取りに行きつつ、塔シフトで1ハンデスし相手の様子を伺うのがオススメですが
3コストゼクス+2コスト約束がある場合は《あいするゆうき》でも大丈夫です。
どちらをプレイするにせよ、次ターンでクマちゃん連パンルートをする為に足りていないカード(アークゼクス、スタートリソース、クマちゃん)を回収しましょう。
ただし、次の相手のターンに猛攻が飛んでくると判断した場合は
3コストゼクス+スタカorIGで出た何かで《あいするゆうき》をプレイ
その効果で原初の淵底 シラ回収して延命の準備をし、祈りましょう。
紹介していないカードの採用理由
・爆速バタフライ マルディシオン 3枚
ヴォイドブリンガー
3コスト以下のゼクスの採用が少なめなので、プレイ登場効果自体はあまり相性が良くないです。
しかし、トリックサマーローリエされた時に踏ませないとワンチャン作れない点
《あいするゆうき》が登場したことで相手に先に5リソに到達された時のバリューがちょっと上がった点
アークゼクスで釣ってくることでアークゼクスを使わずにルルイユやナナヤが出せる点
スタートカードのコストで切れるマルディシオン名称な点
カードデバイスの変革者のピッチコストになれる2種族持ちな点
から採用しています。
ただ、色が赤いのがリソースに置いた時に強くないので
環境からトリックサマーローリエが居なくなったら1枚減らし、
その分原初シラを増量すると思います。
・無法の告死剣 マルディシオン 3枚
トラッシュが2枚増えて初動になるIGアイコンなので採用
しかし、ライリカで動き出す方がチャージが増えてIGできたりウェイカーの覚醒に使えて強いので、あまりキープすることはないです。
一応アークゼクスから登場させて1ドローし、手札コストを要求するカードを無理やり使うことはあります。
ユナイトイベント用のアイコンはこの子の枠から捻出することになると思います。
・セカイを穿つ黒の斬撃 4枚
終盤にIGで当てることで、EX権の消費無しにジャック・ベイカーや
波濤のアイドル シラを立てることができるウルトラ上振れカード
6リソのターンに手札からプレイするのは、パンチ数がガタッと落ちるのでオススメはしませんが、EX権を3体降臨神姫に使う時やスタリソが1枚しか置けない事故が発生した時は2リソ余るので、波濤のアイドル シラを出しパンチ数を誤魔化すのはあり。
イベントカードで、かつ除去してから展開するので、相手PSトリックサマーローリエされた時の返しにワンチャン使えるのも良きです。
また、ライフから捲れた時や迎撃手段として2リソ払って撃った時に、饗宴マルディシオンを登場させることで、最大2面除去しつつパワー7500で守れるのがちょっと偉いです。
序盤は全く役に立たないIGアイコンイベントですが、シュリ約束や纏約束のようなIGアイコン以外の初動になるカードが入っているので、強気の4枚採用
・波濤のアイドル シラ 1枚
主にジャック・ベイカーが刺さらない対面でセレアノや黒斬撃から登場させることで使用
順当にプレイしていれば、6リソのターンに余裕でトラッシュ枚数20枚以上になりますし、アークゼクスでトラッシュから登場させるIGアイコンは基本的にトラッシュを増やす効果を持っているので、気を付けていればトラッシュ枚数が足りなくなってしまうことはないはずです。
トラッシュ20枚以上で出せば相手ライフのIGアイコン4500を無視できるので、ライフを詰めるのがかなり楽になるはずです。(vbやライリカ、セカイイベント踏まなければ5回顔を殴れば良いので)
最近流行の百戦錬磨 クイックドローを効果を使われる前に常在効果で溶かすことができるのもポイント
また、地味に相手ゼクスのコストが下がるので、スタートカードや2枚目以降の黒斬撃の除去範囲が広がるのも良き。
枠が無いのと、手札に来てしまった時にトラッシュに落とす手段が限られている(愛邪精神ニャルラトシフトで落とせない)ので1枚の採用
・鷲宮久留里≪舞装≫バンシー
ワンショットできないと判断した時に、相手の手札を全ハンデスしPSにこの子を立てます。
最近はドロー以外での手札補充手段が多く、ちょっと刺さりが悪いですが、それでもスタリソやパニッシャーあづみのドローが無くなるだけで実質1ハンデスみたいなところあります。
また、2ターン目に登場させ、ウェイカーマルディシオンプレイ用のチャージを用意したり、3ターン目に登場させ、あいするゆうきのトラッシュ回収効果のコストで送ってしまったスタートカードを置き直したりできます。
結構器用
・寓話の神夢 アリス 1枚
相手に先3で6リソへ到達された時に、後3スタリソ2リソ+スタリソor約束の2リソで動くと1リソ余るから
また、コの字スクエアにしか出せないクマちゃんをコストに、有効スクエアへ登場させることができるので、どうしても2リソ余って仕方ない時に1パンチ捻出できます。
余った1リソは破天アリスで原初シラ拾えば無駄がないです。
正直その真価を発揮するのはユナイトイベントが実装されてからなので、まだ持っていない方は購入をオススメしますわ。
黒のデッキは色の特徴としてトラッシュを肥やすことが多くてアークゼクスが山札以外の領域に見えることが多いのに、山札にカードを戻す手段はほぼ無いと感じています。
そこで破天アリスを使えば、スタリソで出したアークゼクスを戻しつつ、トラッシュからユナイトイベント用アイコンを拾えるので、めちゃくちゃ相性が良いです。
再録が決まったので、元々比較的安かったのがさらに安くなっているはず…?
・【顕誓『愛邪精神』】ニャルラト 1枚
アークマルディシオンに載せる用のシフト
手札に来てしまった悪逆マルディシオンや饗宴マルディシオンをトラッシュに送りつつ、次に使うアークゼクスを回収したり、饗宴マルディシオンを拾い直してハンデスできるので非常に便利です。
正直塔シフトを1枚減らして、その分増量するのもありだと思いますが
私の構築だと2種族以外のゼクス(原初シラや波濤シラ、各種イベントなど)が沢山入っているので、効果が使いづらい時があるので1枚で十分と判断あとホロ高いので2枚目買いたくない
注意すること
・ルルイユとセレアノは強力なZ/XEXですが、ゼクス3体分をそれぞれ1体か2体に集約することになる、かつクマちゃんのコストにできないことからプレイヤースクエアへの攻撃には回し辛い、さらにEX権を使ってしまうことで未来ある者たちへをプレイできなくなるので、パンチ数がガタッと落ちてしまう点に気を付けましょう。
相手の盤面がどうしても硬く突破が困難で、このターンにライフを詰め切れないと判断した時に使おう。
相手のPS横角絶界アークゼクスを殴ってとるように出すと連パンの邪魔にならないです。
・クマちゃんを登場させるコの字スクエアがすべてゼクスで埋まっている場合、クマちゃんを登場させることはできませんが、そのコストを払うことはできます。
1枚のクマちゃんで2回以上の面空けができるので頭の片隅に置いておき、このターンで勝負を決めると覚悟を決めた際には、あえてコの字スクエア上の相手ゼクスを除去せずに残しておきましょう。
・初めの方にも書きましたが、このデッキの根幹はビートダウンデッキであり、ハンデスや各種メタカードはあくまでそのサポートです。
アークネイちゃんのような硬い盤面形成とハンデスによる妨害によるコントロールデッキでは全然無いので
とりあえず安全に相手の顔を殴るルートを考え、仕留めきれないと判断した時に、2ターンかけてライフを取り切るつもりでハンデス及びメタカードや原初シラ、3コスト以下マルディシオンによる面埋め、相手ターン中の極楽往生饗宴回収ギミックによるコントロール(延命とも言う)に切り替えましょう。
改造するなら?
このリストはあくまで私が使うように調整したものです。
癖のない構築にしたつもりですが、実際に回してみると気に入らない点も多々あることでしょう。
5リソのターンの動きは《あいするゆうき》が出たことで充実しましたが、めちゃ強い訳ではないので、緑をタッチし6リソに跳ぶのはありだと思います。
その場合、ステイシー“ζ”ナミがとても強力です。
ただし、早期にアークゼクスを登場させてもトラッシュに悪逆マルディシオンが落ちていなければ、あまり強力ではない点
リソブ札に枠を取られるので各種メタカードが採用できなくなる点
リソースに緑が混ざるので、黒リソを確保できるように置くのがちょっと面倒になる点は要注意です。
アルターブレイクを採用すると、破壊効果で盤面が返しやすくなったり、有効スクエアにトーチャーズ以外を出して殴っても、破壊して退かせたりできます。
ただ、ABは貴重なEX権を使ってしまう点、絶界持ちを割れない点、アークゼクスの効果でライリカを有効スクエアに出してブレイクした場合、自身の効果で自身を割らないと3面空かないので、2回目のアークが展開過剰になってしまう点、何より相手の手札枚数に破壊効果の回数が依存する点が難しいです。
神域の歌声エンリルも良いかもしれません。
自分に合った構築を模索してみてください。
終わりに
まさか最後まで読んでいただけるとは思っていなかったです。
ありがとうございます。
ちなみに大会ではじゃんけんで先攻取ってクマちゃん連パンルートをし、対面轢き潰していました。
後攻でも勝てるところをお見せしたかったです。
もし、分かり辛い箇所ありましたら、気軽に質問してくださいませ~