第15話 真っ直ぐ立ち続けるということ
継続は力なり。というのは難しい。
明日はコンパクト農ライフ塾の3週目、早くも折り返し地点である。農業に対するイメージ、先入観を壊される毎週土曜日。明日は何が待っているのだろうと楽しみである。
先週はMr. コンパクト農家の源さんとMr.革命家・道法さん。二人の農に対する真逆のアプローチに頭を痺れさせられた。二人に共通していることは真摯に自然と向き合っていること。本当に敬服させられる。
これからもアウトプットを繰り返して、私なりのコンパクト農ライフ像を固めていく。というか固まりはじめている。都市型ライフスタイルとしてのCSA農家なのだ。フードマイレージを短くしながら、一次産業が当たり前に組み込まれた都市を作る。アーバンパーマカルチャーとも違うのかもしれない。青梅に若手4農家がやっている岩蔵野菜csaというのがあるらしい。
リーダー格の繁昌農園では研修や援農も受けている、話も聞いてみたいので今度行ってみよう。三鷹の鴨志田農園でもcsaコンポストをやコンポストを通じた循環型社会に向けた取り組みが進んでいる。東京も捨てたもんじゃない。
Earthing(アーシング)という原点回帰、コロナで感じたマズローの欲求第一段階への回帰
人は根源的に自然とつながることを求めているように感じる。これを実現することをミッションとしよう。もはや農業界だけがライバルではない。都市生活におけるあらゆる余白が競合だ。壮大な物語の社会実装実験。その最初の一歩をすでに踏み出している気がする。
P.S. 現職ではなんちゃらピック™関係で今朝まで夜勤を5連勤いただきました。これはこれで人間界のダイナミズムに触れるよい機会でした。そして東京の深夜はタクシー業界という交通網に支えられていることを知ったのである。
都会で実践できる農ライフ、読書、ドイツ語、家族などについて「なぜかちょっと気になる」駄文・散文を書いています。お読みいただき、あなたの中に新しい何かが芽生えたら、その芽に水をやるつもりでスキ、コメント、ほんの少しのサポートいただけると嬉しいです。