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第18話 終わりは始まり

コンパクト農ライフ塾7期を卒業した。イエス!

まずは、運営のThe CAMPusのみなさん、錚々たる講師のみなさん、そしてこの機に集った同期のみなさんに感謝でいっぱいです。今風に言えば、金メダルです。最終週のプレゼン大会は本当によかった。それぞれ個性的で思慮深く、そして熱意があった。

農業というのがどんな職業で、農ライフというのはどんな生き方なのかわからなかった1か月半前、この帰結は想像できなかった。オンラインで農業学ぶってなんやねんと思いながら手軽なインプット気分で入塾したが、そこにあったのは農を教わるというのは10%くらいで、残りの110%は自分の生きたい人生や思考の中心にあるものを丁寧に、丁寧に磨くという時間でした。

満足度120%のこの塾にご興味ある方は是非ご一報を!と宣伝もしたい気分です。

最初に校長のいもっちゃんが伝えてくれた、この塾の3つの成果物

・コンパクト農ライフを始められる

・師匠ができる

・仲間ができる

これはこれで事実なので、その通りだと思う。ただし、本当の価値は「自分を見つめ直し、本当に生きたい人生を見つけられます」だと思う。

東京でCSAを根付かせるという新たな目標が生まれた。これはやりがいしかないことで、根付いた先は現代世界の都市のオルタナティブをおぼろげに浮かび上がらせて、未来に希望をつなぐ壮大なテーマだと私は思っている。

卒業は終わりではなく、始まりだ。まだ1か月半しか向き合っていない農の世界。とにかく自分が動かないといけない、自然との関わりを増やしていかないといけない。子どもたちのために明るい未来を残すために。

早速、都内のCSA農家にコンタクトをとった。岩蔵野菜CSAだ。勝手に師匠とあがめている三鷹の鴨志田農園もCSA形式の販売をしているが、まだまだ少ないだろう。とにもかくにも、まずは現地を見る、話しを聞く、そしてできることをやる。

次回予告。初めての援農。秋野菜の植え付けのお手伝いにいってみる。~準備編~

都会で実践できる農ライフ、読書、ドイツ語、家族などについて「なぜかちょっと気になる」駄文・散文を書いています。お読みいただき、あなたの中に新しい何かが芽生えたら、その芽に水をやるつもりでスキ、コメント、ほんの少しのサポートいただけると嬉しいです。