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女子スキージャンプ選手紹介ルーマニア編

ルーマニアについて

東欧に位置するルーマニアだが言語はラテン系...地理Bで出てくるルーマニアに関しての記載はこれくらいだろう。ただ近年この国のスキージャンプにかける情熱には非常にインスパイアを受ける。ルシュノフの女子W杯開催はもはやお馴染みの光景になりつつあり2016年には世界ノルディックジュニアを開催、2020年、2021年には男子のW杯を開催している。地元自治体がスキージャンプ競技の開催に積極的だという話は日本のテレビ中継でも度々触れられている。

女子チームは黎明期以来ダニエラ・ハラランビエが中心となりチームを牽引している。

Daniela Haralambie ダニエラ・ハラランビエ (1997)

首都ブカレスト出身、ルーマニアの絶対的エース。成績としては出場した試合は8割型2回目に進出しポイントを取りこぼさない選手。身長が170cmオーバーと長身から繰り出される力強いジャンプが特徴的である。2019年ゼーフェルトでの世界選手権では13位を記録している。

大学では体育と山岳スポーツの単位を持っているそうで現在は運動やスポーツマネジメントに関わる分野を学んでいる。将来もスポーツに関わる仕事がしたいと語り、コーチになるのが夢。

憧れの選手はモルギーとピンケルニッヒ。

Instagram https://instagram.com/haralambiedana?utm_medium=copy_link

参考文献 https://olympics.com/beijing-2022/olympic-games/en/results/ski-jumping/athlete-profile-n1031275-daniela-haralambie.htm

2018年蔵王ゲーム2でPBである11位を記録した際の写真 声をかけたら笑顔で反応

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Andreea Diana Trambitas アンドレア・ディアナ・タランビッターシュ (2000)

2010年代後半はW杯でもよく名前を見かけた。現在はコンチネンタルカップに回っている。コーチにはミドルネームの「ディアナ」と呼ばれていた。この人と写真を撮った日本人ファンはおそらく私だけであろう。

Instagram https://instagram.com/dianatrambitas?utm_medium=copy_link

ルーマニアの2人との3ショット

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追記

昔からハラランビエを応援していまして、中3の頃応援フラッグを持って行った所ルーマニアのシュプルバーコーチに喜ばれ選手ゾーンに招待されたことがございます。ルーマニアチームにスポンサーが付かなかったりと苦しい時期もあったようですが彼は今でもルーマニアチームの旗を振り続けているようです。頑張れルーマニア



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