ビジネスしっかりbasedお姫様/230510
一人っ子のB型、両親は高齢。
更に親族も一人抜かして全員B型。
このイメージで「ああ〜笑」と思わない人はあんまりいない。
自分自身でも「ああ〜笑」と思うし、同じスタンスの人がいたら「ああ〜!笑笑」となる。
普段はしっかりしている。
本当に本気でしっかりしている。
我ながらしっかりしていると思うくらい。
だけどそれは「そうしなきゃいけなかったからそうしている」だけで、実際は全く違う。
ダラダラ生きていくのは向いてないけど徹底的に怠惰だし、好きなことしかやりたくないし、やりたくないことは徹底的にやりたくないし、NOと思っているのにYESも言いたくない。
根本的には怠惰だからとにかく労力を使いたくない。
だから効率最重視マンになったのだと思う。
そんな私からするとA型の長男長女は本気ですごい。
とにかく私に無いものしか持っていない。
生身で全てを受け止めるような、ボロボロでも受け止めようとするあのマインドは見ているだけでしんどい。
尊敬も脅威もあるし、同情もある。
以下、保留のイメージ。
きょうだいがいるとして、幼い頃から先頭に立ってあれこれの道を拓いてきた長男長女は、きょうだいからするとパイオニア的存在だ。
その下のきょうだい達は、うっそうとした森を傷つきながら、切り拓いた先人の道を後から辿る。
末っ子はそんな先人たちの失敗や成功を知っているから効率的に賢く立ち回れる。
そして甘えることが上手い。
一人っ子はそのどちらの属性も持っている複雑な存在だと思う。
切り拓きながらもそれは徹底的に自分のためで、切り拓いた後のことなんか知ったこっちゃない。
それでいて譲ることを天然で知らないので、いくら後から意識的にやろうとしても揺るがずに居座り、ふとした瞬間に顔を出す。
「え?どうして私が合わせるの?」
「え?どうしてそれを私がやるの?」
とか澄んだ目で言ってしまうタイプ。
ビジネスしっかりの私の本性は、やはりどこかお姫様なんだと思う。
本当によく言われるからそうなのだと思う。
天然でどこか「なんで私がやるの?」と思っているのでプライベートで何かを決めることもめんどくさい。
「やりたくないなぁ」というのは課題を理解しつつもやるかやらないかの選択肢で迷う状態。
「なんで私がやるの?」は課題そのものが見えていないイメージ。
関係ないと思っている課題が突然降りかかるので「なんで?」となる。
おそらく他人は「え?そもそもの課題も理解してないのに堂々と偉そうにしてるよね?」となって「うわー」となるみたいだ。
その「うわー」を見て「え?なにが?」と再び澄んだ眼をして言うので最早恐ろしくなるらしい。
そんな私に親友はイラついて、私のせいなのに「まぁ落ち着けよ」とか言ってしまう。
だって落ち着いた方がいいし。
そして先日「自分のスタンスを貫くから、これやったら他人は怒るってわかってるのに貫くんだよ保留は」と呆れたように言われた。
悔しいけど言い得て妙だ。
確かにしっかりはしているけれど、私の場合は両親が高齢なので「末っ子成分が強め」に作用していると分析している。
自由奔放とも言われたけれど、悔しいけれどそれも合っている。
何かに無理に合わせるとシンプルに体調が悪くなるし。
自分が付き合う人のそういうデータの統計も面白くてついつい集めてしまう。
数年前までは圧倒的にA型/長男で、最近は全く違う。
しかも先週くらいまで親友のこともなぜかA型だと思い込んでいて、実際はO型だと知ったこの適当さ。
元々怠惰でわがままなくせに、外面が良いから本来の内面との落差でとても疲れるんだと思う。
しっかりしている自分も好きだけど、しっかりしていない自分も「人間ぽいなぁ。人間ならこうでなくちゃ」とか思っているから呑気だ。
その皺寄せは周りの友達や恋人に向かうので、すまんとしか言いようがない。
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