ゾンビランドサガRその結末は?

 noteでは記事に自分のお店の宣伝を載せているので、実名出してやっているも同然です。そのためあまりオタク的な内容は慎んできていたのですが、文章を書くことのできる時間が減って、幾つもアカウントを使い分けるとどれもスカスカになりそうなので、もう開き直ってこのアカウントで全て書いていくことにします。
 小説や歴史の記事でフォローしていただいている方には、トップページに関心外の記事を上げてしまい失礼しておりますが、何卒ご容赦を。

 さて前置きが長くなった上に本文はTwitterで十分な程度のものですが、もしご興味のある方はどうぞお付き合いください。

 さてゾンビランドサガなんですが、随分評判が良いようなのでいつかは見ようと思ったまま放置しているうちに2期が始まってしまい、最近ようやく1期から見始めたのでした。驚いたのはギャグの勢いと濃度、そしてコメディー要素がしっかりとプロットを構成する要素になっていること。コメディーとシリアスの配分が良いというわけではなく、コメディーとシリアスが完全に一体でギャグを重ねながら本筋がちゃんと進行しているがとても巧みという感想です。自分でも趣味で小説を書く身として、常々、コメディーが書けない、コメディリリーフになるキャラクターの1人でも居ればシリアスなストーリーももっと活きるのにと思っているので、ただただ「凄いなー」と圧倒されながら見ていました。
 物語は進んで2期の8・9話、まさかゾンサガで泣くことになるとは!そして現在のところ最新話の第10話。アイドルアニメは今まで2つしか見てないので、ジャンルのお約束や定番展開について語れるほどではないのですが、普通のアイドル物なら障害を乗り越えてライブを成功させて大団円、という感じになるんでしょう。しかしこれはゾンビアイドルのアニメ、まだ明らかになっていない謎に加えて、今回佐賀滅亡の予言やら呪いやら新しい要素が登場。おそらくはあと2話でこれをどのように纏めるのか興味は尽きません。どう纏めるか、どう落とすかと分析的に見る気になっているこちらを驚かせるだけでなく、物語の力に圧倒されるようなエンディングだと良いなと思っています。

 ところで「予言」や「呪い」というキーワードや、佐賀を襲う暴風雨というシチュエーションから見えてくるエンディングの方向性で思い出したことがあります。それはゾンビランドサガRが始まる時に行われたアイドルマスターシンデレラガールズとのコラボイベント。ここではゾンビランドサガ1期の内容とは全く無関係に、佐賀を滅ぼそうとする「SAGAストロフ」を退けるというストーリーが展開されました。これはシンデレラガールズのアイドルとフランシュシュが共演した劇中劇という設定ではあるのですが、なんとなくこの「SAGAストロフ」が、実は「ゾンビランドサガR」クライマックスのチョイ見せだったのではないか、とか僕は思ってしまっているのですね。「無い無い」と思いながらも、そうだったら面白いなとちょっと期待していたりするのです。
 さてどうなるか次回を楽しみに待っております。

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