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「このビブリオバトルでは『です・ます』禁止です」|ビブラボ#1開催レポ

こんにちは!チームビブラボです。
ビブラボでは本が生み出すつながりを楽しみ尽くす企画を、京都市伏見区を中心に定期開催します。

先日、記念すべき1回目のビブラボとして、本の紹介コミュニケーションゲーム、ビブリオバトルを開催しました!

「実験」がテーマだった今回のビブリオバトル、果たしてどんなバトラーさんがどんな本を紹介したのでしょうか?


ビブリオバトルとは

ビブリオバトルとは、「人を通して本を知る、本を通して人を知る」というキャッチコピーで知られる、書評型コミュニケーションゲームです。

非常にシンプルな4つのルールでできていて、誰でも開催することができます。

テーマ:実験

今回のビブリオバトルのテーマは、「ビブラボ」に掛けて「実験」でした!

サプライズ実験企画:「敬語禁止」

バトラーの方々には内緒にしていましたが、今回は特別ルールとしてビブリオバトル中敬語を使うことが禁止されてしまいました!

果たしてどんなバトルに…?

紹介された本

6名ものバトラーさんに参戦いただきました!

1冊目:『建築家になりたい君へ』(隈研吾 著/河出書房新社)

ビブリオバトルへのご参加初めてとのこと!

2冊目:『遊んでおきたい名作ボードゲーム50』(ゴクラクテン 著)

この記事の筆者こと益井の紹介でした!

3冊目:『"僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia."』(葉田 甲太 著/小学館)

お一人目のバトラーさんと同じく、ビブリオバトル初参加とのこと!
謎の敬語禁止ルールを背負わせてしまい恐縮です。

4冊目:『バルタン星人を知っていますか?: ~テレビの青春、駆け出し日記~』(飯島 敏宏、千束 北男 著/小学館)

「タイトルに敬語が入っちゃってるんでござるが…」で始まりました。

5冊目:『架空論文投稿計画 あらゆる意味ででっちあげられた数章』(松崎 有理 著/光文社)

今回最もテーマの「実験」に近い本な気がします。いやそうでもないか。

6冊目:『海のアトリエ』(堀川理万子 著/偕成社)

会場の「醍醐いきセン」のスタッフでもあるバトラーさん。
ビブリオバトルにはなんと10年ぶりの参戦とのこと!

チャンプ本は…?

「敬語禁止」ルールによって、コテコテの関西人や奇妙な侍が大量発生した今回のビブリオバトル。
「一番読みたくなった本」への投票により、チャンプ本に選ばれたのは…?

『バルタン星人を知っていますか?: ~テレビの青春、駆け出し日記~』でした!
おめでとうございますー!!!!

まとめ

今回の結果は以下の通りでした。

  1. 『建築家になりたい君へ』(隈研吾 著/河出書房新社)

  2. 『遊んでおきたい名作ボードゲーム50』(ゴクラクテン 著)

  3. 『"僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia."』(葉田 甲太 著/小学館)

  4. ☆チャンプ本『バルタン星人を知っていますか?: ~テレビの青春、駆け出し日記~』(飯島 敏宏、千束 北男 著/小学館)

  5. 『架空論文投稿計画 あらゆる意味ででっちあげられた数章』(松崎 有理 著/光文社)

  6. 『海のアトリエ』(堀川理万子 著/偕成社)

ビブラボ1回目の企画ということで、ゲームが成立するかどうかはらはらしていましたが、たくさんの方にご参加いただけて、チームビブラボ一同感激しています!
「敬語禁止」というサプライズの実験企画、個人的にはとても楽しかったので、全国のビブリオバトル主催者各位はぜひやってみてください(笑)

最後になりましたが、バトラーになってくださった皆さま、観戦にお越しいただいた皆さま、SNSでシェアやいいねをいただいていた皆さま、誠にありがとうございました!!

ビブリオバトルは今後もビブラボにて定期的に開催予定で、新しい実験要素も練っていますので、どうぞお楽しみに!

次回のビブラボは、2023年7月15日(土)に「テーブルゲーム」を行います!
初心者の方歓迎ですので、ぜひ遊びにいらしてください〜!

おまけの写真たち

会場は醍醐いきいき市民活動センターのサロン「おいない」でした。
ビブリオバトルの後は、次回予告も兼ね「カタルタ自己紹介」と「ニムト」で交流!
辰巳浴場さんがビブラボ連携企画にしてくださった、ビブラボ後入浴された方のみにプレゼントされる、栞やブックマーク詰め合わせ。気持ちよく帰れました!

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