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「2023」をテーマにビブリオバトルをしたらしみじみした|ビブラボ#7開催レポ

こんにちは!チームビブラボです。
ビブラボでは本が生み出すつながりを楽しみ尽くす企画を、京都市伏見区を中心に定期開催します。

本日、ビブラボ第7回の企画として、ビブリオバトル(テーマ:2023)を開催しました。

第9回ビブリオバトル全国大会 in いこまの予選会として実施した今回、果たして誰が全国大会の切符を掴んだのでしょうか?

ビブリオバトル

ビブリオバトルとは、5分間でお気に入りの本を紹介するコミュニケーションゲームです。

今回は、テーマ「2023」で本をお持ちいただきました!

さらに、チャンプ本獲得者には第9回ビブリオバトル全国大会 in いこまの出場権が与えられます。

1冊目『ネイティブを動かすプレミアム英会話50』(加藤 友朗 (著), 現代 洋子 (イラスト)/新潮社)

海外の方とまったく話せなかった経験から、英語を勉強しようと決意した年だったそうです。
アメリカ文化を学ぶこともできるとのこと。

2冊目『ある行旅死亡人の物語』(武田 惇志 (著), 伊藤 亜衣 (著)/毎日新聞出版)

2023年にビブリオバトルで紹介してもらったチャンプ本の中で、最も面白かったという本書。
あるアパートで孤独死した女性の謎を記者が追うルポルタージュです。

3冊目『猫を処方いたします。』(石田 祥 (著)/PHP研究所)

京都にある「中京こころのびょういん」では、薬ではなく本物の猫が処方される…!?
バトラーさんも辛いときに励まされたという物語です。
今年京都本大賞も受賞しています!

4冊目『小学4年生の世界平和』(ジョン・ハンター (著)/KADOKAWA)

「世界平和を目指す」というゲーム形式の授業について、考案者で教師の著者が語るノンフィクション。
出版は2014年ですが、今の世界情勢だからこそ読んでほしい一冊だそうです。

5冊目『キャンパスの戦争:慶應日吉 1934ー1949』(阿久澤 武史 (著)/慶應義塾大学出版会)

アジア・太平洋戦争に巻き込まれていった、慶應義塾大学の予科生。
ご自身も若者の居場所づくり等の活動に携わる中で、手に取られた本とのこと。

6冊目『物語の種』(有川 ひろ (著)/幻冬舎)

感染症拡大の中、読者から募集した「物語の種」を基に、著者が芽吹かせた全十篇のほっこり&胸キュンストーリー。
「2023年に読んだ少ない本のリストから選びました」とのこと!

チャンプ本は…!?

QRコードから投票する方式にしてみました

いよいよ投票!
「一番読みたくなった本」に票を投じてもらった結果…

4冊目『小学4年生の世界平和』と6冊目『物語の種』が同数で最多票に!

決選投票の結果、チャンプ本は…

『小学4年生の世界平和』(ジョン・ハンター (著)/KADOKAWA)でした!
おめでとうございます!!!!

全国大会もがんばってくださいね💪

まとめ

今回の結果は以下の通りでした。(☆:チャンプ本)

  1. 『ネイティブを動かすプレミアム英会話50』(加藤 友朗 (著), 現代 洋子 (イラスト)/新潮社)

  2. 『ある行旅死亡人の物語』(武田 惇志 (著), 伊藤 亜衣 (著)/毎日新聞出版)

  3. 『猫を処方いたします。』(石田 祥 (著)/PHP研究所)

  4. 『小学4年生の世界平和』(ジョン・ハンター (著)/KADOKAWA)☆

  5. 『キャンパスの戦争:慶應日吉 1934ー1949』(阿久澤 武史 (著)/慶應義塾大学出版会)

  6. 『物語の種』(有川 ひろ (著)/幻冬舎)

2023をテーマにしたビブリオバトルでしたが、本の紹介を聞きながらつい自分の1年や今の世界について思いを馳せてしまう時間になりました。
あなたならどんな本を紹介しますか?

2023年の6月から開始したビブラボですが、無事12月まで月に一度の開催を続けることができました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!!

2024年のビブラボも、どうぞよろしくお願いします!

最後までお読みいただきありがとうございました。

おまけ

12月9日(いいにくの日?)に開催したので、懇親会ではいいお肉を食べに行きました😋

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