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その後

こんにちは

先日の転宅の話を書いたきり

色々とあったりなんなりで続報を書けず…

少し落ち着いてきたので書きます。

引越しする場合は一軒家という条件を出され

一晩寝て起きても、気持ちが落ちまくっていたので

精神保健福祉士さんへ連絡。

転宅の場合、一軒家と言われた件やどうしていいか分からなくて…という旨を話したところ

福祉士さんもビックリ

「私も今までそのような前例を聞いたことがないので

ケースワーカーと嘱託医に確認して

再度連絡しますね!

少し遅くなってしまうかもしれませんが

待っててください」

となんとも心強い言葉を頂き、感謝を伝え電話を切りました

その日の夕方に、再度連絡があり詳細をくれました

「あくまで可能性のひとつで必ずしも一軒家でなくては

いけないということではないようです。

伝え方が間違ってしまったようです、大丈夫ですよ」

この言葉にどんなに安心したか…

再度ケースワーカーさんとお話して

ケースワーカーさんも伝え方が間違ってしまってすみませんと

仰ってくださったので、

こちらも色々お伝えしちゃってるので気になさらないでください!と

再度、転宅の手続きに進んでもらった

その後ひと段落した気持ちで主治医や、不動産の方など方々に再度連絡をした

人間、こんなにもひとつの事で気持ちが不安定になるのかと

でも、その後のフォローや対応がとても早く

不安定な時間を最小限にすることが出来て有難かった

昨日、福祉士さんとの面談があったので

役所に行ったのですか、その件はありがとうございましたと伝え

ケースワーカーさんもまだ慣れないみたいで〜と

言っていたが、気にしないようにお伝え下さいと話した

どっちみち年金の話でその後ワーカーさんを顔を合わせることにはなっていたので

その際にも先日は〜と軽くお話をさせて頂いた

比べるものでは無いが、以前住んでいたところよりも

つかず離れすのちょうどいい距離感で話をしてくれる

人によって言ってることが違うなんてこともないし

万が一違いがあれば、すぐに対応してくれる

何日も返答がなく、こちらから再度連絡をなんてこともない

どこの地域でも多くの人を抱えているだろうが

福祉への取り組み方が違うんだろうなと

全てに目が行き届かないの十分承知ではあるが

なにか連絡をした時に、きちんと連携をとってくれるのは

伝えるのが苦手な身としてはとても助かっている

また、ここに引っ越してきてから

自分の状況がわかって少しづつ自分が変わっていくのも感じている

生活保護のお世話にならなければとなった1年前

気持ちが塞ぎ込んで、うちにうちにとどんどん殻に籠った

正直、殻に籠っていいことなんてひとつも無い

自分を責めて、責めて、そうやって一日をただ消化していくだけである

しかし、こちらに来てから少しづつ殻を破りたいという気持ちが生まれたのか

自分から動こうという気持ちが増えた

これはなんなんだろう?聞いて大丈夫かな?で聞かなかったことも

何かわからないから、聞いてみよう!

もちろん、聞くにあたって自分でも調べるが

福祉に関しては難しいことが多いので、確認して

砕いた説明を受けることが多い

その説明にどんだけ助けられているか…

そして、人に頼ってもいいんだという気持ちを育ててくれている気がする

捉え方が変わっただけなのかもしれないが

こうしたら、こうしてくれた!という経験で

頼っても大丈夫なんだ!と繋げることができるようになった

人に頼ることがとにかく苦手で

自分で解決しようとして、潰れていた過去の自分に

時間はかかったけど、今は助けてくれる人が

たくさん増えたよと伝えてあげたい

もう、あんなにぺちゃんこに潰れなくてもいいし

潰れたとしても手を差し伸べてくれる人がいるよと。

色々あったけれど、今の環境はとても恵まれているのだと思う

昔から、家族こそ…だが、友人には恵まれてきた

自分の知らないところで心配してくれている人や

何かあった時に、声をかけてくれる人

年々増えている気がしている

これは、自分が前向きになったり人を受け入れる姿勢というものを

無意識に伝えているのかもしれない

そうなれたことは、人としても成長出来ているのかもしれない

最近ずーっと好きで追っかけている芸人さんが相方さんに

「人間なんて、人に迷惑をかける生き物だろ!」と

話していたことがあって、なんか嬉しくなった事があった

こういう考え方でもいいんだ!

迷惑をかけるもかけられるも

そんなに気にすることじゃないのよ!って

サラッと言っていた一言だったが、泣きそうになった

たまにサラッといいことを言う方なので

とても好感の持てる芸人さんであるw

話は逸れましたが…

まだしばらく審査うんぬんに時間はかかるようだが

主治医から意見書が届いたらすぐ連絡をくれると話してくれたワーカーさん

少しでも不安を減らそうとしてくれているのだろう、ありがとう

また、友人に言われたことがある

「次引っ越す時に、どこをチェックすればいいかわかったね!ある意味ラッキーだったね!」と

すごい前向きな言葉でありがたく思った

自分ではそんなこと気付けなかっただろうと

家族とは疎遠でも、そんな人達に囲まれている今

私は幸せだ

やっと進み出した、私の人生

楽しいことが待っていますように