シンデレラは魔法使い
皆さんご存知であろう「シンデレラ」
彼女は幸せな家庭に産まれますが、
母が亡くなり、新しく迎え入れた継母、義理姉達にひどい扱いを受け、さらには父まで他界…
そんな辛い状況でも
ネズミや小鳥、犬やにわとりといったお友達を大切にしながら、夢を見て生きていました。
ある日、王子様の花嫁を見つけるため、舞踏会が開かれ、国中の歳頃の娘が招待されました。
もちろんシンデレラにも行く権利はあります。
しかし、継母、義理姉達はそれを許してはくれません。シンデレラにどんどんと仕事を与えます。忙しいシンデレラに代わってお友達が一生懸命仕上げてくれたドレスさえも、彼女達は引き裂いたのです。
あんまりだ、絶望したシンデレラは庭に駆け出します。「もう信じられるものは何も無い」そう嘆く彼女に「そんなことないわよ」と声を掛けるのはフェアリーゴッドマザー。魔法使いのおばあちゃん。
「ビビディバビディブー」マザーの魔法によって、シンデレラは立派な馬車、お付きの人、御者、そして美しいドレスとガラスの靴を手に入れます。
美しく変身したシンデレラは馬車に乗ってお城へ向かいます。そして王子様と夢のような時間を過ごし、恋に落ちます。楽しい時間はあっという間で、12時の鐘がその終わりを告げます。魔法が切れる前に、と急いで帰るシンデレラはガラスの靴を落としてしまいます。
急いでお城から帰ったシンデレラ、家に着く頃には全てが元通りになっていました。
でも「ガラスの靴」の片方だけは、足に残っていたのです。
その後、王子様はこのガラスの靴の持ち主を探し出します。そして、シンデレラが見つかり、2人は永遠の愛を誓う…。
ハッピーエンドですね。
私は幼い頃からシンデレラを見て育ちました。
彼女は私の憧れでもあり、私の考えや生き方を作ってくれた存在です。何度も見返して、見返す度涙しています(笑)
このお話の中では、シンデレラに魔法をかけるのは「フェアリーゴッドマザー」な訳ですが。
実はシンデレラ自身が、「引き寄せ」という魔法の使い手だったのだな、と引き寄せを学び始めてから考えるようになりました(笑)
シンデレラはどんなに辛くても、決して希望を捨てません。どんな時でも周りに優しく、凛としていて美しいです。
朝、彼女が口ずさむ歌の歌詞にこんなものがあります
「たとえ辛い時も信じていれば 夢は叶うもの」
「信じる」という言葉が印象的ですね。
屋根裏部屋の窓から見えるお城を眺めては、どんな生活なのだろうと「想像」を膨らませたり
お城から舞踏会の招待状が届いた時、彼女にも参加する権利がある事をきちんと主張し
「仕事をちゃんとして、ドレスが用意できるのであれば」という継母からの条件の元、舞踏会へ行く約束をしました。
「ありがとうございます、私なんでもします」
こんな無茶な条件でも、
彼女はきちんと「感謝」をするのです。
舞踏会に行く、と彼女が決めたので
引き寄せの法則はきちんと働き
忙しい彼女に代わって、小さなお友達が
「シンデレラのためにドレスを作ろう🎶」
と、ドレスを仕上げてくれるのです。
そのドレスも義理姉達によってボロボロにされてしまうのですが、
そこで「フェアリーゴッドマザー」が現れ
彼女に舞踏会への交通手段と、ドレスを与えます
「これがダメだったらあれ」と、どんな手段を使ってでも宇宙はシンデレラに舞踏会という経験を与えようとしたのかな、と思います
シンデレラは知らず知らずのうちに
引き寄せの魔法を自分のものにしていたのです
どんなに辛くたって、決して希望を捨てない
実写版の映画でこんなナレーションがありました
「彼女は世界を「こうなったらいいな」という目で見ていました」
こうなったらいいな、こうなったら楽しいな
どんなに辛くたって楽しい想像を辞めない
希望を捨てない、前向きに過ごす
だからこそシンデレラは王子様と結ばれて
一生幸せに過ごせたのだなと。
前向きに信じる力は何より強いですからね☺️
やはりシンデレラはたくさんのことを教えてくれる作品だなぁ。
私もシンデレラのように強く生きよう
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?