春節の女
中国はもうすぐ春節、長期連休がもうすぐやってくる。
その時期になると2016年から2017年の同じ季節を嫌でも思い出す。
今回は2017年1月10日にFacebookに投稿した日記。
あらすじを大雑把に説明すると、、
2015年3月、前職のお客様から俺と歳の近い中国人女性を紹介されるも連絡が途切れていたが、翌16年の1月にその女性からメールが。
内容は春節連休にアナタを私の実家の両親に紹介したいという、まさかの結婚挨拶要請!
とは言え会ったことも無い女性の両親にいきなり挨拶とか、流れ的におかしいだろという事で、連絡を撮るのをやめたのだが、1年後の17年の1月にまたしても彼女から連絡が来たのであった。。
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前回何となく書いた投稿がまさかの大反響。
皆さんのコメントに後押しされ、会ってみようと思い直し、彼女にアプローチを仕掛けたオイラ。
俺「今週か来週何処かで晩御飯でもしませんか?」
彼女「嬉しいです!アナタはまだ独身吗?」
俺「…そうだけど、、いつが都合いいですか?」
彼女「今週から弟が田舎から来ていて、彼の為の仕事紹介や部屋探しで忙しくて、、上海は家賃もとても高くて、、
でも父親が10年前に亡くなって以降は私が兄弟を養わなければならなくて、、
でも弟の志を私は尊重する事が出来なくて、、家賃まで払えるかどうか不安で、、」
俺「……あのー、、アナタが大変な事はよく分かりましたし、アナタは素晴らしいと思うのですが、、私たちまだ会った事ないですよね??」
彼女「ご、ごめんなさい!!とにかく弟にはほとほと困っていて、、」
俺「いや、その、、僕が聞きたいのはアナタはいつなら予定が空いてるんですか??」
彼女「す、すみませんっ!春節までは時間が取れないんです。。」
やっぱり春節なのかよ……。
なんか会う前から家庭の事情と金の匂いのする話題ばっかし…。
つか会った事も無い人にここまで一方的に打ち明けるものなのかね??
2003年に大連の田舎娘からパソコン購入費をぼったくられ、それが元でマフィアに脅された時の思い出が、、
2006年に湖南省の田舎娘から父親の治療費を請求された時の思い出が、、
それぞれフラッシュバックしたのであった。
仮に当人にそのつもりが無くても、俺にそう思わせちゃってる時点でアウトじゃないのか?
結論。
やはり会う前から嫌な予感しかしない。
よって、会うことは無いだろう。
期待してた方々、裏切ってしまってゴメンぴょん ´ω` )/