トンネルを抜けると 191125

''トンネルを抜けると 次のトンネルの 入口で 果てしない闇も 永遠の光も ないって、近頃は思う’’

ミスチル「天頂バス」のこの歌詞の意味が最近になって分かってきたと思う今日この頃。

入院11月シリーズがひとまず明日終わる。
肺の手術はレントゲン写真に見えるか見えないレベルの微小な菌を取るだけの手術で、実際の入院予定期間も1週間弱と知らされており、どこか安心していたのだが…。

終わってみれば
→術後の激痛と痛み止めの副作用で体温と血圧が上昇。
→ただでさえヤバかった腎臓機能が更に悪化。
→12月11日の手術までの間の透析人間化。
→その為の手術。
→入院しながらの透析。

と続き結局2週間に及んだ。

「流石にこれはヤバイかもな…」

と心が折れかけたが、いいタイミングで

18日に上海から、
22日に三軒茶屋から、
23日にジョージアから、
24日に清澄白河から、鎌倉山から

それぞれチャイナフレンズを中心とした皆様が見舞いに駆けつけてくれました。
彼らと世間話や馬鹿話をする事で自然とテンションは上がり、病室に戻るとそのままのテンションで看護士の方々とも仲良くなれるので本当に一石二鳥、三鳥の相乗効果を産むのであったw

次の入院は12月4日。
束の間の下界を満喫したいもんです。
そして僕の弱り切った腎臓ともお別れの時が近付いてきています。
透析は辛いが、腎臓にとっては役目を終える前の束の間の期間、この俺の不摂生な生活で散々な目に遭った訳だし、最後くらい気持ちいい思いをさせてやったって良いよなと己に言い聞かせてます。
そして本番の12月11日の手術の日を迎えたいと思うのであります。

つづく

>>肺の手術に伴う入院がひとまず終わった時の投稿。
透析をする身体になってしまった事実に対してはまさにトンネルの中と言った感じで心が痛んだが、親族、友人らが見舞いに来てくれたのが心の底から励みになっていた。