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スプリットサドルを使ってみて

今日は、先日Amazonで購入したスプリットサドルについて、使用感などレビューしていきたいと思います。

取り付け

Amazonの商品レビューには、「レール幅が合わない」というコメントがあったので心配していましたが、問題なく取り付けできました。万が一の場合はケーブルタイでレールを縛って調整すると良いらしいです。

前回の記事で写真を載せたスプリット部分の歪みも、取り付けてみると気にならなくなりました。この写真は、ローラー台に設置したVia Nirone 7に取り付けた状態です。

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Oltre XR3に取り付けた写真がこちらです。元のサドルも最大限前出しで取り付けてあったので、同じように前に出して取り付けています。(実は間違えて後ろ寄りにつけて、気づかずそのまま80km走ってしまいましたが、やっぱり漕ぎにくかったです💦)

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元のサドルとの比較

こちらの写真で分かる通り、サドルの全長は今までのアンタレスとほぼ変わりません。しかし、レールの中心をヤグラの中心に合わせて取り付けると、サドルの先端がアンタレスよりも2-3cm後方になりました。写真はありませんが、Oltreの方も、純正サドルと同じ前後位置で取り付けて、やはり先端が数センチ後ろに下がりました。いつも乗車の際に、お尻にサドルの先端が引っかかりそうで怖かったので、この点は改善されそうです。

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座面の一番広い部分の幅が、アンタレス約15cmに対して、スプリットサドルは約12cmで3cm程度狭くなっています。

スプリットサドルの乗り心地

交換後、インドアで約2時間、外で50kmほど走行しました(サドル位置ミスの80kmはノーカウント・・)。

座り心地

アンタレスに比べてクッション性が高いです。そのため、乗ってすぐの印象は「柔らかい」です。かといってモコモコではないので、見た目も、私としては許容範囲です。

座面の幅は、私は丁度良いと思いましたが、同じサドルを使ったことのある180cm長の知人は、「座面が狭くて合わない」と言っていました。

お尻の痛み

肝心のお尻の痛みですが、今まで圧迫が気になっていた部分には、物理的にサドルがないため、痛みは改善されました。インドアだと、代わりにいわゆるお尻の部分が段々痛くなりましたが、外ライドではあまり気になりませんでした。最終判断をするにはちょっと走行距離が短いとは思うのですが、今までのサドルだと20km程度で既に痛かったりしたので、それと比較すると「痛くない」と言えると思います。

もう少し距離を走りながら様子を見ていこうとは思いますが、今まで試したサドル:Via Nirone 7純正サドル、Oltre XR3純正サドル、fabricのサドル(品名忘れました・・)、アンタレスR1:と比較すると、正直一番良い印象です。

ペダリング

先端がスプリットのため、サドルそのものの先端幅はアンタレスよりも広いわけですが、前述した通りサドルの先端位置が下がったので、この点は気になりませんでした。ペダリングにも全く支障はなかったです。

ISMの本物サドル買う?

結局今のそっくりサドルは、あくまでもお試しという位置付けのため、これで気に入れば本物を買おうと考えているわけですが、現状ではまだ少し悩んでいます。

今のところ全体的に「気に入った」のですが、やっぱりもう少し距離を伸ばして乗り心地を確かめたいですね。なんだか中途半端な結論になってしまいましたが、最終的にどうしたのかは、また後日の投稿で🙇‍♀️


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