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コロナ禍で利益を上げている企業とは?

まだトンネルの出口が見えないコロナ。
苦しんでいる企業は御社だけではありません。
自社の売上が元に戻るのはいつなのか?と心配すると同時に、私自身消費者として、世帯支出が減ったという実感は無く、多分多くの日本国民もそうだと思います。

コロナ禍になり、まだ半年弱なので、どの企業も数字を公表していません。
そのため、新聞やネットニュースからの憶測にはなりますが、これらを考える事で、どの業界に市場が移動しているのか、どんな事をすれば今後自社の売上を伸ばす事が出来るのか考えるきっかけになればと思います。

コロナ禍でも、コロナ禍だから売上を伸ばしている会社

なのに、どうして不景気?今、人はどんな事にお金を使い、何を買い控えているのか?

アウトドアグッズ

テント、キャンプ用品、釣り具など、海外旅行や国内の遠出が出来なくなった人たちが、都内や、大阪の郊外でグランピングやアウトドアを楽しんでいる!
キャンプに適したカジュアルウェアも売れていると思います。憶測ですが、ユニクロやワークマンなども売上はコロナ前に戻しつつあると思います。

自転車業界

電車通勤を控えている人が、自転車通勤になっていると聞き、自転車業界は売り上げを伸ばしているみたいです。
そう考えると自動車業界も売上が伸びそうだけれど、自動車業界は経営悪化していると聞いています。

おうちエクササイズ

家で使えるヨガマット、エクササイズグッズなどは売れゆきが良いそうです。
また、話は少しずれるけど、オンラインのエクササイズクラスは急激にニーズが増えました。

自宅美容

自宅で美容やエステができるグッズ。手軽に自宅エステが出来るものはニーズが高まると思います。

インテリア

家具業界に勤めている友人から聞いたところによると、自粛期間中もIKEAは、着実に売り上げを伸ばしていたようです。
また、ニトリなどオンラインでも購入可能なインテリアショップは売り上げを着実に伸ばしていると認識しています。
特に大手で、比較的可愛いく、手ごろな商品を揃えているこの2社はニーズが高まっていると考えます。
夜外に食事に気軽に行けない日々が続くので、せめてインテリアを可愛くしたい、ソファーを買い替えたいなどのニーズがあるようです。
店舗も今は自由に行けますが、オンラインショッピングは、今後も主流になっていくと思います。

売上を伸ばしていないかもしれないけれど、悪影響が少ない業界

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学校法人

公立は、先生や職員が公務員なので、給与の変更も何もなし。
私立は、今後生徒数の減少などあっても全くおかしくはないですが、2021年3月までは多くの学校法人が特に問題なく経営を続けていけるとみています。

弁護士事務所&士業

コロナ禍でも裁判所は開いています(緊急事態宣言中は閉じていました)。
コロナ禍でも人々の争いや、紛争が止まる事はありません。
よって、個人・法人の法廷関連の仕事はあると思います。
また、未曽有の不景気に突入したので、今後企業のM&Aなどの案件が増えると予想されます。

少し話はずれますが、7月27日のニュースで日本政府もビジネス法令の英語訳を全面改訂すると出ています。今後の対日投資をより活発化していくためですね。

まとめ

ざっくりとまとめれば、どの業界だとしても、自宅や3密を避ける場所(郊外など)で使用し、オンラインで購入できる事、オンライン対応ができるものなどのニーズが今後も増えていくと予想します。

こういった企業をご自身や、御社の能力でどの様にサポートできるのか、何を提案できるのかを考えると、コロナ禍を生き抜く次のステップが見えてくるかもしれません。

オンラインでの存在を高め、御社が行っている得意分野の事業が、人が検索した時に、その地域でトップ3に上がってくるように持っていくことは必要だと思います。

場合によっては、今までの事業をベースにした新しい事業展開と、新規顧客開拓が必要になってくると思います。
やるなら出来る限り早く行動に動かし、第2波、3波などで、もし緊急事態宣言が再発令されたとしても、そんな状況にも強い事業を構築する必要があります。

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